青しそジュースの作り方、まさにジャパニーズハーブ

総合評価: 4.035 件のレビュー)

紫蘇ジュースは赤しそだけ?

梅雨前の時期になると、スーパーや八百屋さんの店頭に並ぶ赤紫蘇。梅干を漬けるほどの根気がない私は、赤しそジュースでいただきます。この赤紫蘇ジュース、年中店頭にある青紫蘇でも作ることが出来るのでしょうか!?ちなみに、年中店頭でみることが出来る青しそも、旬は6~9月の夏なのだそう。

青しそでも簡単!失敗なしの青しそジュースレシピ

青しそジュースのレシピ、実はあるんです!青しそも赤しそと基本的に作り方は同じ。カラフェ2本分(500ml)なら、青しその葉は6~8束くらいが目安。冷蔵庫でちょっとしんなりしてしまった青しそでもOK!いつもは泣く泣く捨てていた“しおれた紫蘇”のお助けメニューとしても秀逸です。

青じそ

材料:500ml分

青しそ(大葉) 6~8束
水 750ml
砂糖 180g
レモン汁 75ml
クエン酸 大さじ1

作り方

1)青しその茎部分を切り離し、葉の部分をよく洗います。

2)鍋に750mlの水を沸騰させ、青しそを投入。蓋をして10~15分煮出す。(この時、蓋をしないと水分が蒸発して、出来上がりが濃くなってしまいます)

青じそを煮る

3)青しそをそっと取出し、砂糖・レモン汁・クエン酸を加えます。色がきれいな琥珀色に。


4)瓶に詰めて出来上がり。瓶は、使う前に煮沸消毒しておくのがおすすめです。

残った大葉は、乾かして粉々にし、再利用します。例えば、じゃこなどと混ぜてふりかけにしても、ペペロンチーノに入れて和風の風味づけにも。

青しそジュースのアレンジいろいろ

青じそジュース

この青しそジュース、赤しそに比べて色の鮮やかさがない分、香りがいいのが特徴です。琥珀色でさわやかな香りの青しそジュース(シロップ)は、年中楽しめるのもうれしいところ。冷たい氷水で割っていただくもよし、炭酸水で割るともっと夏らしいドリンクになりますね。これからの季節には、かき氷にかけても大人味でおいしいです。

また、こちらでご紹介したレシピはレモン汁を使っていますが、穀物酢やりんご酢などでもOK。
青しそには抗ヒスタミン成分が多く含まれており、アトピー性皮膚炎に効果があるとも言われています。さわやかな香りのリラックス効果だけでなく、薬効まであるなんてうれしいですよね。
からだにやさしいジャパニーズハーブ「青しそ」、ぜひお好みの楽しみ方を見つけてください。