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                      <title>rassic｜農を学んで食を知るちょっとおいしいwebマガジン</title>
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                      <description>rassicは農を学んで食を知るちょっとおいしいwebマガジン</description>
                      <lastBuildDate>Tue, 28 Apr 2026 08:42:02 GMT</lastBuildDate>
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			  <title><![CDATA[ぶどう農園を武器に、 地域活性に全力でチャレンジ／香川・さぬき市　長谷 真里さん]]></title>
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			  <pubDate>2025-07-01 07:00:13</pubDate>
			  <description><![CDATA[<h2>「ありがとう」のためなら頑張れる</h2><p class="rassic">お祖父さんの代から50年以上続く「長谷ぶどう園」を継いで4年目。長谷真里さんは、さぬき市志度でピオーネやシャインマスカットなど3品種のぶどうを栽培しています。「5年前、農園を経営していた父が体調を崩してしまったんです。赤ちゃんの頃からある農園がなくなるのは寂しくて、私が継ぐことにしました」。エステティシャンの仕事を辞め、1年間香川県立農業大学校へ通ったのちに就農しました。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_5.jpg" alt="長谷真里" /><p class="rassic">「エステの前はツアーコンダクターの仕事をしていましたが、やりがいはどちらも、お客様から『ありがとう』『また長谷さんにお願いしたい』と言われること。農業も同じです。いろんな人と巡り合って、リアルで触れ合って、喜んでもらいたいんです」と長谷さん。現在は8割が直接販売。顔の見えるお客様から「おいしい」「また来年もお願いね」と言われることが何よりのモチベーションです。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_2.jpg" alt="長谷真里" /><p class="rassic">ぶどうは秋に収穫されるのが一般的ですが、長谷さんは、お盆に焦点を合わせて逆算し、8月の中頃に完売するように栽培しています。「孫が田舎に帰省したときのおやつや仏壇のお供えなど、みなさんが本当に欲しい時期においしくなるように作っています。そして私は、夏にもらった『ありがとう』の言葉を糧にして、その栄養でまた1年間栽培を頑張るんです」と笑顔を見せてくれました。</p>
<img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_3.jpg" alt="長谷真里" /><h2>地域の活性化のためにできること</h2><p class="rassic">今の課題は、収益を上げること。「増益だけを考えれば都心のデパートなどに卸せばいいのですが、うちの農園が儲かればそれでいいわけではありません。私の目標は、地域の活性化。農業はその手段なんです」と力強く話す長谷さん。地域の活性化のためには、栽培面積の拡大や従業員の雇用も視野に、農園が一定の収益を確保する必要もあります。旅行会社やエステサロンで働く中で培ってきた販売やサービスの力を生かして、販売の強化にも取り組みたいと話します。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_1.jpg" alt="長谷真里" /><p class="rassic">また、農福連携にも積極的です。市内の障害者就労施設のスタッフと連携し、どんな作業なら依頼できるか、工夫をしながら利用者が仕事できる環境づくりに取り組んできました。「お客様に喜んでもらう商品開発や地域の耕作放棄地の再生、同園で働く人の環境や待遇の整備。微力だけど、少しずつ広げていきたい」とさらに遠くを見据えています。</p><h2>6次産業化で一年中楽しめるぶどうを</h2><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_8.jpg" alt="長谷真里" /><p class="rassic">最近では、勉強会で学んだ経営術を生かして6次産業化にも挑戦。ニューピオーネを使った大粒のレーズンや濃厚なジェラート、甘酒を開発・販売しています。レーズンはもともと、色づきが遅かった年の2級品を生かして加工品を作れないかとSNSで発信したところ、アイデアをもらってスタートしたもの。2年の試作を経て半生タイプのレーズンが生まれました。パッケージデザインやターゲット設定など、マーケティング戦略も万全で売り出したところ、おいしいと評判に。今では2級品ではなくレーズン用に栽培したピオーネを使用しているそう。「生のぶどうの季節はたったの2ヶ月。シーズンが終わってもぶどうを楽しんでほしいですね」。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_7.jpg" alt="長谷真里" /><p class="rassic">レーズンやジェラート等を手に、県内のマルシェにも出店し、「来年もおいしいぶどうを作るから待っててね」とお客さんとのやりとりを楽しむ長谷さん。地域の人が笑顔で幸せになれるように、そして笑顔になる人が少しでも増えるようにという願いを込めて、新たな挑戦を続けています。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/nagata_6.jpg" alt="長谷真里" />]]></description>
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			  <title><![CDATA[もっと卵のことを知ってもらいたい／香川・さぬき市 金江ちひろさん]]></title>
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			  <pubDate>2024-03-30 01:00:06</pubDate>
			  <description><![CDATA[<h2>環境問題への関心から農業へ</h2><p class="rassic">卵を産むニワトリを愛情たっぷりに育てる所から始めているかなえ養鶏場には、金江ちひろさんが真摯に卵と向き合う優しい姿がありました。サラリーマン家庭に育った金江ちひろさんが農業に興味を持ったのは外国の環境問題がきっかけ。「湾岸戦争の時にテレビに映る油まみれの水鳥たちを見て問題意識を感じた」と言います。農学部へ進学し、国内での援農にも取り組むうちに「このままでは日本の農業も危ういのでは？」と感じるようになったそうです。卒業後は岡山県にある平飼いの養鶏場に就職。香川県のアスパラガス農園での仕事を経て、農業仲間だった養鶏場を営むご主人と結婚、夫妻で養鶏に取り組んでいます。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/ka_kanae_1.jpg" alt="金江"/><h2>生産者と消費者がつながれる場所を</h2><p class="rassic">かなえ養鶏場の朝どれ卵の直売や卵を使ったスイーツやフードを提供する「かなたまキッチン」のオーナーでもある金江さん。夫と共に結婚当初から温めていた「卵のおいしさをもっと知ってもらえるお店を作りたい」という思いを形にしたお店です。オープン当初はお客様が少ない日が続きましたが、食のイベントに出店することで少しずつお店の認知度が上がり、今では遠方からのリピーターも多く訪れるようになりました。「スーパーで売られている卵とは味がちがう」と箱単位で買っていく方も。お店やSNSを通してお客様の声を直接聞けることも励みになっています。卵は季節を問わず食卓にあがる食べ物ですが、お米や野菜と異なり生産現場を見る機会はなかなかありません。鳥インフルエンザなどへの対策のため、養鶏場への関係者以外の立ち入りは厳しく制限されているからです。「身近なものなのに、意外と知られていないことが多いから」と食育についても取り組んでいきたいと意欲をみせます。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/ka_kanae_2.jpg" alt="金江"/><p class="rassic">かなたまキッチンをオープンする前は養鶏場で雛の飼育を担当していた金江さん。成長を見られる楽しみもありますが、生き物を扱うには些細な変化を見落とさないことも大切です。「試行錯誤しながら完璧を追い求めていくのが面白いし、やりがい」なのだそう。自分たちの手元で一貫した体制で育てているからこそ、安心・安全でおいしいという自信をもってお客様にすすめられます。「責任を持って品質の良いものを作れるように頑張っていきたい。養鶏場と店舗の経営を２本柱で安定させていくことが目標です」と今後について語ってくれました。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/ka_kanae_3.jpg" alt="金江"/><h2>農業女子のためのプロジェクト</h2><p class="rassic">「農業の仕事では、男性は会合などで外に出る機会があるけれど、女性は留守を守ることも多く現場にこもりがちになってしまう」ということがあります。農業改良普及センターのアドバイスで2017年に金江さんが中心メンバーとなり立ち上げた「東讃地域農ガール」は、女性同士で情報交換や交流を目的に活動するグループ。経営内容はバラバラですが、お互いに刺激し合い、女性らしく活躍できる農業があることをPRしています。近年は女性が単身で経営計画・融資計画を立てて就農するケースも増え、それにともなって発生する問題や悩みを相談できる場所にもなり、地域の農業女子には心強い存在となっています。</p><img src="https://rassic.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/ka_kanae_4.jpg" alt="金江"/>]]></description>
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