意外!空心菜を炒めずにサラダで食べるととっても美味しい。

総合評価: 4.035 件のレビュー)

空心菜を炒めずにそのまま食べる

初夏から夏にかけて旬を迎える空芯菜。空芯菜は、栄養価が高いお野菜として知られるほうれん草などと比べても高い栄養価がある、美味しい健康野菜です。
食べ方は、空洞の茎のシャキシャキとした歯ごたえを生かしたニンニク炒めが定番ですが、他の緑黄野菜と比べると、味にクセがないためスープやお浸しなど色々な料理にもよく合います。そして、意外な食べ方が、歯ごたえを生かしたサラダです。新芽の柔らかい部分を摘めば、火を通さなくても生のまま食べることができます。炒め物のイメージが強い空芯菜ですが、生の新芽の色合いもきれいです。

空心菜と夏野菜空心菜

空心菜のサラダ

ニンジン

ニンジンも食感を合わせるために千切りに。ピーラーで切るよりも、包丁で切ったほうが、切り口がスパッと立って歯ごたえが良くなります。見逃されがちですが、切り方も味を左右する大きなポイントですね。

味にクセのない空芯菜は、しっかりとした味付けのエスニックサラダがよく合います。空洞部分にもドレッシングが絡みます。エスニックサラダには欠かせないエビとパクチーを加えて、ヌクマムとニンニク、タマネギをベースにしたドレッシングで全体を和えます。和えてから少し時間が経って、シャキシャキ野菜がほんの少しクタっとしたくらいが食べごろです。

空心菜サラダ

ヒノキのサラダボールで見栄えも素敵に!

空心菜を生で食べる

軽くて明るい色のヒノキのサラダボールに、ザックリと盛り付けて。木の器は、野菜を何倍も美味しそうに見せてくれますね。同じ土から育ったもの同士だからかな。

ラルースボウル

写真・文:伊藤陽子(ヨウデザイン)
協力:ラ・ルース(「ひきよせ」シリーズ/サラダボウル)

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