味が染みて美味しい!ナスの煮浸し

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なすの食べ方もいろいろありますが、中でもお気に入りのナスの煮浸しを作ってみます。

美味しいナスの見分け方

一年中スーパーでみかけるナスですが、春から夏にかけてが出荷量がもっとも増える時期です。新鮮なナスを選ぶポイントとしては、皮がシワシワだったり軽いものは、収穫から時間が経っているものの可能性が高いので避けるとよいでしょう。皮の色が濃い紫色で、手に持ってしっかり重さのあるもの。ヘタの棘がピンとしているものがおすすめですよ。

淡白な味で、味付けによっていろんな料理になるナスは人気のある野菜です。皆さんは、ナス料理では何がお好きですか?今回は、ご飯との相性も良い「ナスの煮浸し」をご紹介します。

ナスの煮浸しの作り方

材料

作り方

①ナスを洗い、横にして、半分に切る。大きい場合はさらに半分に切り、食べやすい大きさにします。

②皮に網目状に切れ込みを入れる。

③ボウルに切ったナスと水をひたひたに入れてアク抜きをする。

④アク抜きの間に、だし汁・醤油・みりん・砂糖を鍋に入れて一旦沸騰させて火を止めて、別のボウルにうつしておく。

⑤アク抜きした水を捨て、ペーパーなどで水分をとった後、フライパンに油を1cmほどひいて、皮の方を下にして焼く。

熱が冷めたナスをお皿に盛り付け、すった生姜と大根おろしとネギをのせて完成。

時間が経つと味が染みて美味しい

作りたても美味しいですが、冷蔵庫に冷やして数時間経ったものの方が味が染みてさらに美味しくなります。冷蔵庫で冷やす時は、粗熱を取ってからいれます。また、だし汁・醤油・みりん・砂糖の代わりにめんつゆも使えます。時短になるので忙しい時は代用してみてくださいね。

賞味期限は2、3日です。常温保存の場合はその日のうちに食べきってしまいましょう。

いかがでしたでしょうか?工程が多いように感じるかもしれませんが、作り始めるとあっというまです。ナスの美味しい季節にぜひ作ってみてくださいね。

文・写真 ひださとこ