あく抜き、下処理なしでたけのこを美味しく食べる

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金比羅さんの近くでとれるため「こんぴらたけのこ」

たけのこ生産量が多い香川県。その多くは「金比羅さん*」の近くでとれるため「こんぴらたけのこ」の名で知られています。今年もシーズン到来。2月の終わりから少しずつ小ぶりなものが収穫されています。「掘り立て直送!」初物の「こんぴらたけのこ」をいただきます!
(*金刀比羅宮(ことひらぐう)…香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹の神社)

▲【早堀りたけのこ】
片手に収まる大きさのたけのこがずらり!
丸みといい、やわらかな産毛といい、手に取るとなんだかとても幸せな気持ちになります。じっと地中で春を待っていたたけのこひとつひとつにエネルギーがぎゅっと詰まっている感じがします。

下処理・あく抜きなしの美味しさ!?

▲【掘り立て直送だから…】
茹でずにそのまま味わうことができるのです。今回は「簡単から揚げ」に!
まずは、皮を少しずつ剥がし、くし型に切ります。(ピーク時の大きなたけのこの場合は、穂先をつかうのがおすすめ)

▲【下味をつけます】
生のたけのこに少しの醤油をまわしかけ、さっと和えます。

掘り立て直送のたけのこをから揚げに

▲【片栗粉をまぶします】
ポリ袋に片栗粉を入れ、下味をつけたたけのこを入れてまぶします。

▲【からりと揚げて…】
フライパンにサラダ油を熱し、表面がカリッとするまで揚げます。

▲【できあがり!】
アツアツをほおばると、表面はカリッと、中にはほかほかの香り高いたけのこが!
茹でていないのに、えぐ味がなくてびっくり!

掘ってからの『時間』が勝負のたけのこ。「採れたて直送」だからこそ、下茹で・あく抜きなしの簡単調理で、貴重な美味しさが味わえます。「こんぴらたけのこ」で、まずはそのままのたけのこを味わってみませんか!?