つくってみよう!「赤紫蘇ジュース」

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疲労回復効果が期待できる赤紫蘇は夏バテ予防にピッタリ!ジュースにして手軽に取り入れてみませんか?

赤紫蘇ジュースで夏バテ予防!?

ルビー色が美しい赤紫蘇ジュース。赤紫蘇を生産する農家さんの話によると、近年梅干しを作る人よりも、赤紫蘇ジュースを作る人が増えている感じがする、とのこと。猛暑日が続く夏を乗り切るためには、自分の手でできる工夫や準備、そして心持ちが重要なのかもしれません。赤紫蘇には体内の代謝に欠かせないビタミンB群が多く含まれるため、疲労回復効果が期待できます。毎日少しずつ赤紫蘇ジュースを飲むことで、夏バテを予防しようというわけです。

カンタン!赤紫蘇ジュースの作り方

<材料>

<作り方>

1.赤紫蘇は枝から葉を摘み取り(細い茎が付いていてもOK)、よく洗う。

2.鍋に水を入れて沸かし、1を加える。(入りきらない気がするけれど少しずつ加えれば入るので焦らずに)

3.全ての葉が入りフツフツしてきたら中火にして5分ほど煮る。

4.色が抜けて緑色になった葉を引き上げる。(しっかり絞って煮汁は鍋に戻す)

5.砂糖を加えて煮溶かし、火を止めてりんご酢を加える。

6.冷めたら清潔な空き瓶などに移して冷蔵保存する。

煮出した赤紫蘇の色素に酸が加わることできれいなルビー色に変わります。薬局で手に入る「クエン酸」を使うことが多いのですが、ここでは購入しやすく残った場合も用途が広い「りんご酢」を使っています。りんご酢はほんのり甘味があり酸味がおだやかなので酢が苦手な人にもおすすめです。ドレッシングなど穀物酢と同様に使えます。

楽しみ方いろいろ

できあがった赤紫蘇シロップを冷たい水や炭酸水で3〜5倍希釈にして飲みます。牛乳で割ると少しとろみのある別の味わいが楽しめます。そのままかき氷のシロップにしたり、シロップを製氷皿に入れて冷やし固め、暑いときに口に放り込むというアイスキャンディー的な楽しみ方も。

梅仕事など季節の手作り食品は手が掛かるイメージですが、赤紫蘇ジュースはとても簡単。保存食作りのはじめの一歩にもおすすめです。