手づくり「ゆずポン酢」に挑戦!

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お鍋の季節には外せない「ゆずぽん」。最近では市販のゆずぽんもたくさん種類もあって美味しいですが、手作りで自分好みのゆずぽんを作ってみましょう。

ゆずを使い切るには?

冬になるとあちこちのお庭でたわわに実ったゆずの木を見かけます。お裾分けでいただくことも多いゆず。お正月料理に使おうと買ってみたものの皮を少し使っただけで、残りはいったいどうしましょう、という方もいるのでは?ゆずの皮は冷凍保存すれば長く香りを楽しめます。皮をとった後の実は、果汁を絞ってぜひ「ゆずポン酢」に!市販品の種類も多く、お気に入りのポン酢を常備しているご家庭も多いと思いますが、手づくりの「ゆずポン酢」は市販品にはないフレッシュな香りとおいしさがあります。

ゆずポン酢の作り方

<材料>

<作り方>

①ゆずは横半分に切り、フォークで房をしごくようにして果汁を絞り、種を取り除く。

②空き瓶にカツオ節を入れ、ゆず果汁、醤油、砂糖を入れて蓋をして振り混ぜる。

③2〜3日寝かせばできあがり。

ゆずの果汁が足りないときは酢を足しますが、レモンやだいだいなど他の柑橘類を混ぜるのもおすすめです。長く寝かせることで旨みが増し、酸味もまろやかになります。少量で気軽に作れるレシピなので、鰹節は漉さずにそのまま入れっぱなしでも、お箸でつまんで引き上げてもOK!昆布を加えるとさらに旨みが増します。お好みに合わせて柑橘の種類や調味料の配合を変えながら、ぜひ「うちのポン酢」をつくってみてください。(保存は冷蔵でひと月くらいを目安に)

ゆずポン酢の使い方いろいろ

湯豆腐、水炊き、しゃぶしゃぶなど、鍋ものに欠かせないゆずポン酢。他にも便利な使い方がたくさんあります。定番のおろし大根との組み合わせは最強です。ハンバーグや揚げ物などボリュームのあるおかずもさっぱりといただけます。ごま油やオリーブオイルなど油とポン酢を混ぜ合わせればドレッシングに早変わり。また、マヨネーズと混ぜればさっぱりとしたソースに。市販の調味料が多く出回る今だからこそ、手づくりのゆずポン酢は手土産にしても喜ばれます。

ゆずを丸ごと使い切る!