みかんと白菜のコールスロー、ちょっとかわったみかんレシピ

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冬の季節を代表するくだもののひとつ、みかん。今回は目先を少し変えてお料理に取り入れた提案をご案内します。

みかんの魅力を活かしてお料理に

冬の季節を代表するくだもののひとつ、みかん。 食卓にみかんがあるだけで、ほっとするあたたかさを感じさせてくれます。小柄のサイズで手軽に皮もむけることもあって、ひとつ、またひとつ・・・と手が伸びてしまう魅力がありますね。みかんの魅力は食べやすさ、味の面だけでなく、栄養的にも優れています。まずビタミンCが豊富なので、この季節に気をつけたい風邪の予防や、美容面でも効果が期待できます。また、ビタミンC以外にもベータカロテンも含まれているので、身体の酸化を防ぐ作用もあり、皮の部分には、現代人が不足しがちな食物繊維も多く含まれているんです。
そんなふうに、栄養価も高くそのまま食べても美味しいみかんですが、今回は目先を少し変えてお料理に取り入れた提案をご案内します。

みかんと白菜のコールスローの作り方

みかんと白菜のコールスローの材料

白菜
みかん

食用油(オリーブ油・米油・太白ごま油などお好みのもの)
塩 
生姜汁

みかんと白菜のコールスローの作り方

1、みかんは表皮をむいて、横半分にカットし、一口大にほぐします。 白菜は葉と芯の部分を分けて、芯は細切りに、葉はザク切りします。

2、白菜は芯の部分に塩をしてしんなりしたら、水けを絞ります。


3、ボールに、白菜、みかんを入れ、酢、食用油、を加えてさっと混ぜ、塩で味を整えたら仕上げに生姜汁を加え、器に盛ります。

塩気の効いた白菜をアクセントに

みかんの甘酸っぱさが塩気の効いた白菜のなかでアクセントになっています。ポイントは、白菜の葉と芯を分けて、切り方を変えること。塩をしてしんなりした芯と、葉のしゃきしゃきした異なる食感も楽しめます。みかんも薄皮をむかなくても気になりませんし、その方が食物繊維も摂れます。さっぱりしているので、お鍋料理の箸休めとしてもおすすめですよ。
そのままでも、お料理にしても美味しいみかん。ぜひ、いろいろな食べ方で旬を楽しんでください。

(写真・文 フードコーディネーター ・ ジュニア野菜ソムリエ 三木れいこ)