疲れたカラダにぜいたくしよう。手作りトマトジュースの作り方

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トマトジュースは苦手って思っていませんか?新鮮なトマトを使って家庭でつくるジュースはひと味違うおいしさです。手作りトマトジュースは料理にも使えて便利です。作り置きすることで料理の幅も広がります!

からだにいいのはわかってるけど、トマトジュースってちょっと苦手

リコピンの抗酸化作用、モリブデンにビタミンEにカリウムに・・・美容にも、二日酔いの体にもいい飲み物だと、誰もが知っているトマトジュース。でも実は私、トマトジュースがちょっと苦手でした。ジュースなのに甘くないし。

しかし、トマトにはダイエットに効く「抗肥満作用」があるとのこと。それを聞いたら試さずにはいられません。缶入りの市販品は続く気がしなかったので、一念発起して手作りトマトジュースに挑戦することに。

トマト2個でやっとコップ半分。手作りトマトジュースはぜいたくの極み

手作りトマトジュース、感覚がわからないので1パック4玉のうち2玉を使ってチャレンジ。せっかくなので赤く熟れたおいしそうなトマトで作ります。

トマトジュースの作り方

1.下ごしらえ

トマトのへたを取り、適当な大きさに切る。(ざく切り)

2.煮込む

鍋に入れて弱火で煮込む。水分が少なくどろどろしてきたら、好みで水を足す

3.仕上げ

煮溶けてきたらハンドブレンダーで細かくし、ざるで濾してできあがり

ブレンダーで細かくする際、好みで塩を加えてもよい

出来上がりは、もう目からうろこ。市販品のトマトジュースとは違うぜいたくな濃さ。トマト2個でコップ半分程度の量でした。

生で食べても十分おいしいトマトですが、ジュースにすることでうま味や甘味がギュッと濃縮されて贅沢な味わいに。二日酔いの朝にこれを出されたら、惚れるレベルのおいしさです。(あくまで個人の感想です)

1杯をきちんと作るなら、以下の分量がおすすめ。

材料

ちなみに、ざるはお手持ちの中でいちばん目の粗いものを使ってください。舌触りが悪くなってしまうほど大きな皮と、種だけ取り除くことができるものがベストです。

目が細かすぎるとトマトジュース自体がざるの目に詰まってしまい、おいしい成分までざるの上に残ってしまいます。また少量を作る場合、鍋は口径の小さい深めのものがおすすめ。水分が蒸発しすぎてしまうと焦げる、煮詰まり過ぎるなど風味が損なわれてしまいます。焦らずゆっくりじっくり煮詰めることで、おいしいトマトジュースが出来上がります。

活用の幅がひろい手作りトマトジュース

そのまま飲む以外に、赤ちゃんの離乳食にもおすすめ。滑らかな舌触りで栄養価が高く、調味料を足さなくても十分うま味を感じられる野菜ペーストです。作り置きをして冷凍保存もできるので、まとめて作っておけるのも便利。

また、大量に作ってスープ等のベースに利用することも。手作りトマトジュースがあれば、ガスパチョ、トマトリゾット、ミートソースも簡単にできます。また、カレーのベースに使うと、トマトのだしがきいた贅沢な一品になりますよ。ぜひお試しください。