お弁当の彩りに 酢取りみょうがと茄子の香味浅漬け

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夏から秋にかけてが旬の、茄子とみょうがを使った簡単なお漬物をご紹介します。さっぱりと口あたりが良いお漬物は、お弁当に彩りにも役立ちます!

お弁当の彩りに重宝する「おつけもの」

おつけものは、色合いをきれいにしてくれるだけでなく、口の中をさっぱりさせてくれます。今回は夏から秋にかけてが旬の、茄子とみょうがを使った簡単なおつけものをご紹介します。

2種類のオススメおつけもの作り方

1.酢取りみょうが(みょうがの甘酢漬け)の作り方

酢取りみょうがの材料

酢取りみょうが作り方

2.茄子の香味浅漬けの作り方

浅漬けの材料

浅漬けの作り方

綺麗な発色は、ある調味料の効果。

いずれもあっという間に出来てしまう手軽さです。

茄子と茗荷の紫色の色素は、アントシアニン。 変色したり、色落ちしやすい色素ですが、お酢を上手く使うと、発色をよくしたり、色止めの効果があります。

酢取りみょうがの甘酢のつけ時間は、30分位で薄いピンク色に変わり、だんだん鮮やかなピンク色に変わっていき、そのまま漬けておくと1週間程度は使っていただけます。

今回はお弁当に添えましたが、焼き魚やお刺身に添えたり、様々な使い道があります。また、茄子は漬け物でも発色を美しくするのが難しい食材です。色止めには、ミョウバンを使うのが一般的ですが、味にも影響がありますし、わざわざ買いに行くのもめんどうです。今回はお酢の色止め効果を使いました。

なんでもない簡単なお弁当でも、手作りお漬け物の彩りががあると嬉しくなりませんか?よかったら試してみてください。

写真・文  野菜ソムリエ ・ 料理家 三木れいこ