小松菜の塩もみで栄養そのまま簡単レシピ

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栄養満点な小松菜の調理法

小松菜

小松菜は、様々な栄養素がたっぷり含まれている緑黄色野菜です。日々の食卓やお弁当に、たくさん登場させたいですね。見た目がよく似ているほうれん草と違って、アクはないので、茹でたあと水にさらす必要もありませんし、そのまま炒めたり、生のままで食べたりすることもできます。加熱処理をすることで失われる栄養素も気になるところ。お馴染みの「茹でる」「炒める」以外の小松菜の調理方法をご紹介します。

小松菜を塩もみして、たくさん食べよう!

生のままでもいただける小松菜ですが、少し食べにくさもあり、抵抗を感じるかもしれませんね。そこで「塩もみ」を試してみませんか?うまみがぎゅっと凝縮されて、他の調理法とはまた違った小松菜の味が楽しめます。

小松菜レシピ

まず、茎も葉も全てみじん切りにします。あまり細かくする必要はありません。塩加減はお好みですが、1束300グラムくらいですと、小さじ2杯くらいの塩をふりかけ、手で揉むようにしてなじませてください。小松菜から水分が出て、かさは1/4ほどにまで減ります。あとはしっかり絞って水気をきればでき上がりです。

塩もみ小松菜

冷蔵庫で保存しながら、様々なお料理に利用することができます。おにぎりに混ぜたり、納豆と和えたりしても美味しいです。ちょっと緑の彩りが欲しいな、という時にも便利です。

塩もみした小松菜を和えるだけの簡単アレンジメニュー

カルシウム豊富な小松菜。せっかくなので、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む、きのこ類と一緒に食べられるレシピをご紹介します。
さっと茹でたブナシメジとえのき茸を、塩もみした小松菜、しらすとを和えます。小松菜に塩味がついているので、味つけは甘酢を少し加えるだけです。
小松菜のシャキシャキとした食感が楽しめるさっぱり酢の物のでき上がりです。
冷蔵庫に常備して、ささっと手軽にもう一品。そんな風に使えるといいですね。

小松菜塩もみ

(文:後藤菜穂)