手作り梅シロップを小さな瓶で作ろう!

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もう梅仕事の時期がすぐそこに。今年は、小瓶で作る「ひと粒シロップ」で、季節のおすそ分けを身近な人にしてみませんか?

手作り梅シロップの基本

青梅が店頭に並び始めるといよいよ初夏の到来を感じます。梅シロップに梅干しに・・総じて「梅仕事」と呼ばれるくらい、梅の使い方はさまざまです。中でも気軽に取りかかれる「手作り梅シロップ」の作り方をおさらいしましょう。

手作り梅シロップの材料

手作り梅シロップの作り方

詳しい梅シロップ作り方はこちら!

手作り梅ジュース作りの小さなギモン

どんな梅が向いているの?

若い梅の爽やかな香りを楽しむには、黄緑色の青梅がおすすめです。黄色く熟した梅は、柔らかくシロップが濁りやすいため梅干し向きといわれますが、完熟梅でも甘みのある美味しいシロップができあがります。

冷凍保存してからシロップを作るのはなんで?

冷凍することで梅の繊維が壊されるため果汁が出やすくなります。

(冷凍せずそのままでも美味しい梅シロップができあがります)

「ひと粒シロップ」で季節の味をおすそ分け

たいてい青梅は1キロ単位で売られているので、おのずと用意する瓶も大きくなり、シロップもたっぷりできあがります。作ってみたいけど・・というひとり暮らしの方、昔はよく作っていたわ・・という年配の方、忙しくて手作りする時間がない!という方も多いはず。今年は小さな空き瓶に、梅シロップを作って季節の味をおすそ分けしてみませんか?

「ひと粒シロップ」の作り方は基本の梅シロップと同じです。

小さな空き瓶に、梅の実と同量(g)の砂糖を詰めます。

ビンをゆすりながら眺めていると、梅のエキスが少しずつ出て砂糖が溶けていくのがわかります。

10日ほどすれば、ひと粒の梅からいただくめぐみのシロップができあがり。水やソーダで割って味わいます。

ひと粒、ふた粒、み粒・・相手を想ってつくる季節の味。作ってすぐにおすそ分けすれば、日々変化する様子も一緒に味わってもらえます。

(*撮影時は黄色く熟した梅を使用しています)