どうやって剥きますか?里芋の皮の簡単なむき方

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里芋の皮むきは面倒なのでなんとなく敬遠していませんか?実は里芋の皮は包丁でこそげるように剥けば、簡単に剥くことが出来ます。剥いた里芋で具たくさんの汁物を作ってみました。

皆さん里芋って良く食べますか?

里芋はイモの中でも、下ごしらえが面倒なのでついつい敬遠しがちです。我が家は農家で、栽培しているのでよく食べますが、ジャガイモやサツマイモ、カボチャの方が何となく気軽な感じがしてしまいます。そんな里芋を今までより更に美味しく頂ける、調理の仕方をご紹介します。面倒な下ごしらえをも乗り越えられる美味しさです。

里芋を煮物でほっこり楽しみます!

皮を剥く?イヤイヤ皮は簡単にこそげます!

皆さん皮を剥きますよね?イヤイヤ皮は包丁でこそげるようにします。そうすることによって、表面の薄皮に守られた中身は柔らかくトロトロのイモになります。

里芋のむき方は以下の通りです。

これで下ごしらえは完了です。

手で握ってやるには多少の握力とコツがいるかと思います。私もザラザラのゴム手袋とか、スプーンでやるとか、色々なアイテム等を試してみましたが、結局のところ単純な方法が一番楽にできるように思います。ケガにだけは気をつけてください。

里芋で作る具たくさんな汁物レシピ

下ごしらえした里芋を使って、美味しい汁物を作りましょう!

豚汁、けんちん汁、芋煮、いものこ汁。日本各地でイモや根菜を入れた具だくさんの汁物があります。その土地ならでは、各家庭の作り方があって、一言では言い表せないように思います。そして、そういったものを大事にしていくのは素敵なことです。今回の汁物の作り方は秋田県の農家出身の方に教えていただいたものです。

一緒に入れる具材は大根、ゴボウ、ネギ、きのこ類等が合います。お肉(豚や牛の薄切り肉など)も入れても良いでしょうし、味付けも味噌でなく醬油味でも美味しく頂けます。

寒い冬、トロトロ里芋のあったかい汁物召し上がって、ほっこり温まって下さいね。

写真・文 有限会社榎戸園 榎戸芳

里芋の上手な保存方法を知って、長持ちさせよう!