美味しい真鯛の養殖が盛んな迫間浦で待つ「あなたに逢い鯛。」

「タイの里」として知られる三重県迫間浦とは?

三重県迫間浦(はさまうら)は「タイの里」と言われるほど、鯛の養殖が盛んな地です。鯛の養殖場を案内してくれたのは、船長の岡タクヤさん。岡さんはご家族で鯛の養殖をしています。

養殖場の中で泳いでいる真鯛はとてもきれいで、目やヒレはオーロラ色をしています。養殖でも天然のようにきれいな色をして「めでたい」日に選んでもらえるように、日焼けを避けるだでなく、過密にならないようにゆったりと鯛が泳げるように工夫しています。

迫間浦は山に囲まれているので、植物性たんぱく質が豊富。湾内で育てやすい環境があることが養殖に適しています。台風の影響を受けにくく、海水に適度な「にごり」があることで日差しが入りづらく、鯛が日焼けしにくい利点があります。直射日光を受けて鯛の表面が黒ずんでしまうことを避けることができます。

鯛といえばきれいな赤色であること。そして、食したときに、肉厚で、弾力があるものが好まれます。鯛の身は新鮮な時は柔らかめで、時間を置くとぷりぷりになっていきます。甘味があり、植物性たんぱく質なのでヘルシーな脂身です。

迫間浦の新鮮真鯛のお取り寄せ!

お取り寄せで一番人気なのは皮なしの鯛の切り身。それにお頭とあらも一緒につけて送っています。なかなか買わないものですが、きれいな状態で届くので、初めて鯛めしにしたら美味しくて感動したとか、あら汁にしたという写真がお客様から届きます。喜びの声をいただくと励みになるとスタッフの方は話します。

株式会社はさまは迫間浦で養殖をしながら、美味しい真鯛があることを広く知ってもらいたいと考え、鯛の販売だけではなく「あなたに逢い鯛。釣り堀」をオープンしました。釣り堀では真鯛やその他の高級魚を含んだ、多彩な魚種を放流しています。ぜひ一度迫間浦を訪れてみてください。

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