添えるだけじゃもったいない!パセリの魅力
パセリは彩りの役割の印象が強いですが、立派な野菜のひとつです。ビタミンCやA、また鉄分なども含まれており、鉄分が不足しがちな女性にうれしい野菜です。脇役のイメージが強いので、自分で買ったことはないという方も多いかもしれません。
スーパーでは通年2〜3本入った少量パックが売られています。時折、袋にパンパンに詰まったパセリの大束を見かけることも。ぜひ手に取ってみてください。パセリを上手に使って、食卓に彩りも栄養もプラスしましょう。
「刻みパセリ」はフードプロセッサーがおすすめ
大量のパセリは、茎をほぐして葉先を摘み取ります。葉をボウルに入れて洗い、ザルにあげて水を切り、ふきんで水気をしっかり取ります。
刻む作業はフードプロセッサーがおすすめです。フードプロセッサーにパセリの葉を入れて(量が多いときは数回に分けて)、小刻みにスイッチを押します。(長押しするとペースト状になるので注意)
包丁で刻む場合は、まな板の上にオーブンシートを敷くと作業しやすく便利です。刻んだパセリは、ペーパータオルを敷いた保存容器に入れて冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
長期保存する場合は小分けにして冷凍庫へ。使うときに冷凍庫から出してフォークでパセリをかき取り、また冷凍庫へ戻します。
とってもカンタン!「自家製乾燥パセリ」に挑戦
少量のパセリは、花を生けるように茎の先を水につけ、葉先の部分にビニール袋を被せて冷蔵庫で保存します。
使い切れそうにない時は乾燥パセリを手作りしてみましょう。パセリひと枝の葉先をちぎって洗い、ふきんで水気をしっかり取ります。耐熱皿に広げて、600wで3分間加熱します。(取り出すときに耐熱皿が熱くなっているので注意)
冷ましてカサカサっとしていればOK!(足りない場合は1分追加加熱)指先で崩し、空き瓶で保存します。
刻みパセリも乾燥パセリも、サラダやパスタなどにたっぷり使ってみると、パセリのおいしさを再発見できます。