赤梅酢と新生姜でつくる「自家製紅生姜」

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赤梅酢ってなあに!?

「梅酢」をご存知ですか?梅の実に塩をまぶすとゆっくりと上がってくる水分、これが「梅酢」です。梅干し作りのスタート段階「塩漬け」の際に出る梅酢を「白梅酢」と呼びます。次の段階で、塩もみした赤紫蘇を加えると、白梅酢が一気に紅色に染まります。それが「赤梅酢」です。梅干しを作る際に出る梅酢を取り置くと、塩気と酸味、色味を生かしたさまざまな料理に用いることができます。梅酢には殺菌作用もあり、おにぎりを作る時の手水の代わりとしても有効です。赤梅酢の使い方としては、やはり「自家製紅生姜」がおすすめです。梅干し作りが「土用干し」の段階まできたら、ぜひ「赤梅酢」を取り分けて「自家製紅生姜」を作ってみませんか?

紅生姜の作り方

自家製紅生姜の作り方

紅生姜の材料
・新生姜 500g
・塩 小さじ2
・赤梅酢 150ml

紅生姜のレシピ

新生姜2

▲新生姜を繊維に沿って薄切りにする

新生姜の使い方

▲塩をまぶして15分ほどおく

紅生姜

▲水気を絞る

新生姜で紅生姜を作る

▲空き瓶に新生姜を詰め、赤梅酢を注ぐ

赤紫蘇が旬なこの時期ならではの楽しみ

赤紫蘇

「梅の実」がお店に並び始めてしばらくすると「赤紫蘇」がお目見えします。隣には「新生姜」が並び、まるで梅雨入り前のお知らせのようです。梅の実のほんのり赤みを帯びた黄緑色に、赤紫蘇の深い紫色、新生姜のピンク色が揃うと、その美しい素材の色合いが「よしっ!今年も作りますか!」という気持ちにさせてくれます。梅干し作りをはじめ、それにつながる保存食作りは、この時期ならではの暮らしの中の楽しみです。「自家製紅生姜」は、焼きそば、牛丼、いなり寿司…素朴な家庭料理の味をキリッとととのえ、彩りを添えてくれますよ。

◎2週間ほどできれいな紅色に漬かります。食べる時は取り出して料理に合わせて刻みます。
◎上記の材料で、空き瓶(250ml)2つ分が出来上がります。
◎ビンとフタの間にオーブンシートやラップを挟むと、フタの内側が赤梅酢の酸によって錆びることなく保存できます。

写真・文:サゴイシオリ/フードコーディネーター

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