令和6年(2024年)の恵方は東北東!
節分の「恵方巻」。今年は手作りはいかがでしょうか?家族やお友達と一緒に巻けば、より一層「幸せを巻き込める」ような気がします。
節分に食べる「恵方巻」の由来と意味野菜たっぷり!恵方巻の作り方
「恵方巻」の具は七福神にあやかった七種類が基本です。いろいろ野菜を入れて、これ一本で栄養バランスがとれたら、健康運もアップしそう!あとはお味噌汁やお吸い物があれば…晩ご飯もOKですね。それでは我が家の野菜たっぷり恵方巻レシピを紹介します!
サラダ風恵方巻の材料
・(A)切り干し大根を15分ほど水につけて戻し、絞る。ツナ缶の油を切り、(A)と醤油、マヨネーズで和える。
・キュウリ:海苔の長さに合わせて、棒状に切る。
・レタス(サニーレタス、サラダ菜など):巻きやすい大きさにちぎる。
・チーズ:棒状に切る。
・アボカド:スライスする。
・人参:棒状に切って下茹でし、ひたひたの水、醤油と砂糖、梅干し1個で煮る。
・貝割れ大根
きんぴら入り恵方巻の材料
・厚焼き卵:細長く切る。
・きんぴら:ごま油でごぼうと人参を炒め、砂糖、酒、味醂、醤油で味付け。ごまを振る。
・たくあん:細長く切る。
・椎茸煮:水で戻した干し椎茸をスライスし、戻し汁、出汁、砂糖、醤油、みりんでかんぴょうと一緒に炊く。汁気を絞る。
・キュウリ:海苔の長さに合わせて、棒状に切る。
・かんぴょう:かんぴょうを塩もみをして、塩のついたまま熱湯で完全に柔らかくなるまで煮る。椎茸と一緒に炊く。汁気を絞る。
・小松菜:茹でて、薄口醤油で味付け。
もちろん、海苔と酢飯をお忘れなく!
恵方巻の巻き方
1.巻き簀を広げてラップを敷き、その上に海苔を敷きます。
写真は子供も食べやすいように海苔を半分に切りました。大人なら全形1枚。
※ラップを敷くと、巻き終えた後ラップに包まれたまま〝落ち着かせる〟ことができます。また切る場合、ラップごと切ると、切りやすいです。
※海苔はツルツルした面が表。表を下にします。
2.海苔の手前と向こう側を少しあけて、酢飯を小分けにしてのせます。
それから伸ばすように広げて、均一の厚さにします。(このとき、指先やしゃもじに酢水をつけて広げるとやりやすい)
3.具を中央より下に置きます。手前に芯となる、卵焼きやキュウリ、人参を置くと巻きやすいです。
4.最初はきゅっきゅと、あとは軽やかに〜
手前から巻き簀ごと折り上げ、具を押さえながら、奥の酢飯に合うように巻きます。ラップを巻き込まないように気をつけてください。きつく巻くと硬いのり巻きになってしまうので、ご飯粒をつぶさないように、気分はふんわりと巻きます。終わりの海苔の部分に酢水をつけて、離れないようにします。両端がはみ出たら濡れた布巾で押さえます。
5.最期まで巻き終えたら、少し置いて、落ち着かせます。
6.海苔を半分に使って巻いたので子供も持ちやすく食べやすいです。
このまま恵方を向いて一気に食べましょう!
切ったらこんな感じです。節分以外でもお試しください!お弁当にも◎。
好きな材料を選んでオリジナルを作っても楽しいですね。彩りよく歯ごたえある物、甘い物、柔らかい物を入れるとよいでしょう。お腹が満足したら「鬼は〜外!福は〜内!!」大きな声で豆まきして『節分』を盛り上げてみてはいかがでしょうか?
(文・イラスト・写真/ほしまさみ)