冷蔵庫で保存!
ピザやパスタだけでなく、ガパオライスやグリーンカレーなどエスニック料理にも本格的な香りをプラスできるバジル。使い残しを冷蔵庫で乾燥させてしまったという経験がある方も多いはず。

バジルを上手に保存するには、保存容器に濡らしたペーパータオルを敷いて、茎ごと並べて冷蔵庫へ。面倒なときは、買ってきたときのプラスチックの容器の底に湿らせたペーパータオルを敷くだけでも日持ちが違います。

ポイントはバジルを濡らさないこと。バジルは濡れるとそこから傷みはじめるので、汚れが気になるときは濡らしたキッチンペーパーでさっと拭き取る。または、さっと洗ってペーパータオルに挟んで水気をしっかり拭き取ってから保存しましょう。
冷凍庫で保存!
バジルは冷凍できるって知っていますか?前述のとおり、濡れると傷みやすいので冷凍には不向きと思いがちですが冷凍可能なのです。ポイントは冷蔵保存同様濡らさないことと、もう一点、葉を茎からはずしておくこと。冷凍したバジルは触れるとすぐに湿って黒ずんでしまうので冷凍前に茎から外します。保存容器(ジッパー付き保存袋でも可)にバジルの葉を広げて冷凍します。

使用するときは解凍せずに使う分だけ取り出して、そのままトッピングとして添えたり、加熱する料理に加えます。育てたバジルが豊作だけどすぐに使い切れない・・そんなときもぜひ冷凍保存を。
オイルに漬けて調味料に変身!
バジルと松の実、パルミジャーノ・レッジャーノを混ぜてつくるバジルペーストも保存が効きますが、手作りするにはバジルがたっぷり必要です。少量のバジルでもバジルの風味をいろんな料理にプラスできて簡単に作れるのがバジルのオイル漬けです。

空き瓶に、皮を剥いて潰したにんにくとバジルを入れてオリーブオイルを注ぎます。ビンごと冷蔵保存すると油が固まりますが、常温に置けばすぐに溶けます。

トマトを切って塩胡椒を振ってバジルオイルを回しかけたり、シンプルなオムレツを焼いたり、パスタにもおすすめです。
暑くて食欲が落ちる夏、ハーブの香りに助けてもらって上手に乗り切りたいですね。
トマト×バジル・やっぱりゴールデンコンビ!〜夏こそ大いに食べたい!


