玉ねぎは冷蔵庫で保存できない!正しい玉ねぎの保存方法

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玉ねぎは長期保存できる

玉ねぎは他の野菜と比べて長期の保存が出来るので重宝するお野菜です。スライスしてサラダを作ったり、カットしてスープに入れたり使い方も多彩で、食卓を彩ります。そんな便利な玉ねぎですが、あまりに長い間保存して「この玉ねぎ大丈夫かな?」と気になったことはありませんか?

玉ねぎの賞味期限を確認する方法

玉ねぎの保存方法

香川の臼杵さんに、食べることが出来ない玉ねぎの見分け方を教えてもらいました。
買ってから時間が経過してしまったな、と感じる玉ねぎがたまにありますよね。そんな玉ねぎをは次の2つのポイントで、まだ使える玉ねぎか確認してみます。

◎ 手で持った時に柔らかい
◎ 上端をカットし強く握った時液体が出る

このポイントどちらかに当てはまる玉ねぎは食べれません。当てはまらない玉ねぎは普通に食べることが出来ます。玉ねぎはきちんと保管をすれば2ヶ月程度は保存可能なお野菜です。
保存した玉ねぎの方が、水分などが抜けて、甘みがどんどん強くなります。さらに、保存で固くなった一番外側の皮は、スープなどに入れると美味しい出汁が出るとのこと。

正しい玉ねぎの保存方法

玉ねぎは湿気に弱いので、保存のキーワードは乾燥。何気なく、玉ねぎを冷蔵庫に入れてしまう人も多いのですが、冷蔵庫での保存はおすすめ出来ません。なぜなら、あまり知られていませんが、冷蔵庫の湿度は90%前後あります。玉ねぎを冷蔵庫で保存するのは、わざわざ湿気にさらすことなので注意が必要です。

玉ねぎは、常温で風通しが良く日の当たらない場所での保存が鉄則です。ネットなどに入れて一つ一つが重ならないように保存するのが長持ちする秘訣です。ネットが無い場合は、新聞紙など湿気を吸い取ってくれるものに包んで入れるといいでしょう。袋に入れて保存すると、玉ねぎの水分で湿気がこもるので避けた方がいいでしょう。最後に、使う順番も一工夫。小ぶりな玉ねぎの方が長持ちするので、大きい玉ねぎから食べるのがおすすめです。