たまねぎの切り方——知っていますか!? 2通りの薄切り

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たまねぎの切り方を変えると何かが変わる!?

たまねぎ切り方

家庭料理でもっとも使用頻度が高い野菜と言われる「たまねぎ」。それも納得、肉じゃが、カレー、八宝菜……和洋中どんな料理にも役立つ上に、通年出回っていて常温保存できるから台所の心強い味方です。毎日のように使う「たまねぎ」ですが、日頃どうやって切っていますか!?厚みや大きさはいろいろあれど、たまねぎの切り方は、大きく分けて「薄切り」、「くし形切り」、「みじん切り」といったところ。今回は中でも「薄切り」に注目!では、「薄切り」にも2通りの切り方があることをご存知ですか!?

切り方のポイントは「センイ」!?

切り方のポイントになるのが『繊維』です。たまねぎのとんがり頭を上にして置くと、縦にうっすら線が入っているのが見えるはず。それが「センイ」なのです。

玉ねぎ薄切り

▲ 繊維に沿って切る
まな板の上にたまねぎを「縦シマ模様」の向きで置き、うっすら見える線に沿って切る。

玉ねぎの薄切り違い

▲ 繊維を断って切る
まな板の上にたまねぎを「横シマ模様」の向きで置き、うっすら見える線を断ち切る。

いざ!食べ比べ!

玉ねぎの薄切り

切り方の異なるたまねぎをそれぞれソテーしてみます。(分量・加熱時間左右同じ)
◎左:繊維に沿って切ったたまねぎ・・・しゃっきり!
◎右:繊維を断って切ったたまねぎ・・・くったり!

「見た目」にも「食感」にも違いアリ!繊維に沿って切れば形が崩れにくく、繊維を断ち切れば火通りが早い、そんな理屈が料理の仕上がりにつながっているというわけです。料理を覚え始めた頃に、母親から「野菜炒めなんかは繊維に沿って、親子丼なんかは繊維を断って……」と習った記憶がありますが、もしかすると、料理に合わせた切り方のこだわり・美味しさがそれぞれの家庭ごとにあるのかもしれません。身近な野菜だからこそ、切り方による食感の変化を意識すると、定番メニューがもっと美味しくなるかも!?

写真・文:サゴイシオリ/フードコーディネーター