玉ねぎの皮、捨ててしまっていませんか?
生でサラダに、豚肉と炒めてメイン料理に、茹でてお味噌汁の具に。玉ねぎって本当に万能ですよね。我が家では切らすことなくあります。そんな万能な玉ねぎですが、みなさん「皮」の部分は捨ててしまっていませんか?玉ねぎの皮には「ケルセチン」という成分が入っていて、抗酸化作用があると言われています。具体的にいうと、アンチエイジングや動脈硬化の予防、コレステロールや血圧、血糖を下げたり・・・と、いいことだらけです。
玉ねぎなのに紅茶のよう!玉ねぎ茶の作り方
身体によくても美味しくなくては飲みたくないですよね。私も初めて玉ねぎ茶を知った時、苦くて苦くて頑張って飲むような味だと思っていました。しかし、作って飲んでみたところ意外にも苦味は少なく、さっぱりしていてとても美味しい!色も味もまるで紅茶みたいで、後味にほんのり玉ねぎを感じる程度です。では、材料と作り方です。今回は今の季節手に入りやすい、新玉ねぎを使いました。
玉ねぎ茶の材料
- たまねぎの皮2玉分(しっとりしている薄皮までは使わない)
- お水500ml
- 蜂蜜(お好みで)
- レモン汁(お好みで)
玉ねぎ茶の作り方
1.たまねぎの皮をむく(時間があれば洗って一日乾燥しておく)
2.水が沸騰したら弱火にし、皮を入れて5分煮る
3.5分たったら皮を出して不純物を取り出す
4.お好みで蜂蜜とレモン汁を入れて完成
家族の常備茶や、おもてなしのお茶としても
そのままでも飲みやすいですが、蜂蜜とレモン汁を入れると一気に紅茶っぽくなっておススメです。苦さの調節はお水の量で出来るので、自分好みの味を見つけるために色々試してみてください。冷茶にするとさらに苦味がまろやかになります。さっぱりしていますし、これからの季節にぴったりですね。
テーブルに置いておいたところ、たまねぎ苦手な2歳の娘が知らずに飲んでいました。ご家族の常備茶に、また、話の種としてお友達とのお茶に、玉ねぎ茶を出してみませんか?