ブルーベリーは冷凍しても栄養が損なわれない?!

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ブルーベリーの栄養

ブルーベリーの栄養と言えば、ポリフェノール(抗酸化物質)の一種で目に良いと言われている「アントシアニン」がよく話題になりますね。実はアントシアニン以外にも、ブルーベリーは様々な栄養素を含んでおり、とても栄養価の高い果物なんです。例えば、食物繊維。実はバナナの2倍以上も食物繊維が多く含まれており、整腸や美肌効果にも優れているんです。

ブルーベリー畑

そして、ビタミンはA・C・Eの三種類が多く含まれています。特にビタミンEは、強力な抗酸化作用を持っています。アントシアニンとダブルで活性酸素の働きを抑え、老化防止やガンの予防、動脈硬化の防止には言うことなしの果物なのです。鉄や亜鉛などのミネラルも含まれており、栄養価の高い、かなり優秀な食品だということがわかりますね!

冷凍すると更に栄養価がUP

ブルーベリーは実は冷凍保存に適していて、なんと!冷凍すると栄養価が上がるんです。

ブルーベリー冷凍保存法冷凍ブルーベリーの栄養

何となく冷凍してしまうと大事な栄養価が損なわれてしまうようなイメージがありますが、代表的なものではブロッコリー、茸、人参など、冷凍すると栄養価が上がる食品がブルーベリーの他にもたくさんあります。

ブルーベリーの場合、冷凍すると皮の細胞が壊れるため、栄養分をより効果的に摂取することができます。ブルーベリーに含まれる栄養の中でも特に、アントシアニンやビタミンCの栄養価が上がります。鉄分はビタミンCと合わせて摂取すると吸収しやすいと言われているので、食材の組み合わせを工夫すれば不足しがちな鉄分を摂取することができ、アントシアニンや食物繊維で老化防止、美肌効果バツグンと女性には嬉しい限りですね!

冷凍ブルーベリーを食べよう

ブルーベリーの冷凍するときには、なるべく新鮮で水の出ないうちにしっかり水気を切って冷凍するのが基本ですが、今回私は小分けにして果汁も少し混ぜて冷凍してみました。半解凍したしゃりしゃりブルーベリーシャーベットは残暑厳しいこの季節にはぴったりのおやつです!

そのまま食べるのはもちろん、水気をしっかり切って冷凍したブルーベリーはスムージーにするなら凍ったまま使えます。解凍してジャムなどにする場合は自然解凍で。ちょっぴり赤ワインと炭酸をかければ美味しいオリジナルカクテルの出来上がり!自家栽培などでたくさん収穫できた時などは是非、冷凍保存をお試しくださいね。