便利な夏の常備菜に、ピーマンふりかけ
旬のピーマンは暑い夏を乗り切るための栄養素をたっぷりと含み、夏バテ予防にもとっても効果的なお野菜。特にビタミン類が豊富でピーマンのビタミンCの含有量はトマトの4倍もあり、熱にも強いのが特徴です。免疫力を高めるカロテンは油との相性が良いので油と一緒に摂ることによって体に吸収されやすくなります。炒めることでピーマン独特の苦味も和らぎます。
細かく刻んで炒めて甘辛く味付けすればごはんがすすむ一品に。ご飯のお供やおにぎりの具・お弁当などにもぴったりなふりかけは栄養満点!ピーマンをたくさん使うレシピなので、たくさん手に入った時に作って常備しておくといろいろ使えて便利です。
おかかとじゃこのピーマンふりかけの作り方
ごはんにぴったりな材料と甘辛い味付けで、ピーマン嫌いの子供もパクパク食べちゃう魔法のレシピ!
ピーマンふりかけの材料
- ピーマン:4個
- 鰹節:1パック(2g)
- ちりめんじゃこ:20g
- ごま:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- ごま油(又はサラダ油):大さじ1
とっても簡単!ピーマンふりかけの作り方
1.ピーマンの下処理
ピーマンを半分に切って種とワタを取り、横向きにして5㎜幅に細かく切ります。
2.ピーマンを炒める
フライパンにごま油を引いて刻んだピーマンをさっと炒めます。炒めることでピーマンの苦味がある程度和らぎますが、それでも苦手な人は刻んだピーマンをさっと茹でてから炒めてみて下さいね。苦味が抜けてもっと食べやすくなりますよ。
3.仕上げ!
ピーマンがしんなりしてたら、鰹節・ごま・ちりめんじゃこ・醤油・みりんを入れます。弱火で汁気がなくなるまで炒めたらできあがり。
ほっかほかのご飯にのせていただきます!
たくさん作って常備しておけばアレンジ自在
おにぎりやチャーハンの具としても大活躍。卵焼きに混ぜたりパスタの具にしても。冷奴の上にのせれば、パパが喜ぶおつまみもパパっと簡単にできちゃいます。ツナやとうもろこしやひじき入りはちょっぴり甘めで小さな子も大好きな味。ショウガやひき肉を入れても美味しいです。カレーでエスニック風・豆板醤でピリ辛の中華風にしても良いですね。アレンジは自由自在。お好みの食材や調味料で色んなピーマンふりかけをアレンジして楽しんでみて下さいね。
野菜ソムリエ・ナチュラルフードコーディネーター 桜井さちえ