新米も進む!なすとピーマンのテッパンおかず〝なべしぎ〟を作ります。

総合評価: 4.035 件のレビュー)

テッパンおかず〝なべしぎ〟

鍋しぎ

なべしぎは茄子を使った和食の基本料理のひとつで、なすの炒め煮を味噌で仕上げたものです。甘辛い味付けはごはんが進みますね。この時期、新米と一緒にいかがでしょうか。またお弁当にも重宝する一品です。

おいしいなべしぎに欠かせない〝なす〟と〝ピーマン〟とは?

まずは、今回つかう食材のおさらいです。

茄子とピーマン

なす…トゲがあるのが新鮮なしるし。皮に張りがあり、〝へた〟がまんべんなく着いていて、〝がく〟が中心にあると、食感が均一で美味しいそうです。

ピーマン…肉厚でつやがあるものが美味しいです。カットして断面を見ると、種が少なくまばらなものは歯ごたえが無く、甘みも無くてエグイそうです。

では材料を用意して作りましょう!

【材料】
なす   … 2本
ピーマン … 2個
サラダ油 … 大さじ1

鍋しぎ材料

A 味噌 … 大さじ1と1/2程
A 砂糖  … 大さじ1と1/2程
A みりん・酒 … 大さじ1と1/2程

濃口醤油  … 小さじ1/2程

なべしぎは下処理に一手間と一工夫で、美味しさが変わってきます。

【作り方】
1.材料を切りましょう。

茄子の切れ目なべしぎ準備

・なす…火の通りを良くするために、切れ目をいれます。その後、一口サイズの乱切りに。
水に5分くらいつけて、灰汁抜きしましょう。

・ピーマン…半分に切ったら、ヘタを手でとって無駄無く食べます。やわらかくしたいので、皮めを下にして、切りやすくし、繊維の向きに直角に切ります。

2.Aの調味料を合わせます。味噌はよく溶かしましょう。私は小さなすり鉢でゴリゴリ合わせます。〝する〟ことで、味噌の風味がいきてきます。混ざったら味見をして、お好みに仕上げてくださいね。

3.熱したフライパンに、油をしきます。油は少し多めでも大丈夫。なすと油は高相性なので美味しく仕上がります。
なすを入れて全体に火を通し、少し焼き色をつけます。

4.ピーマンをいれ、火を通します。
5.2.の味噌だれを入れ、全体に絡めます。弱火にして煮詰めます。仕上げに醤油を少々いれて味を決めます。

できました!
調味料も作り方もシンプルな、家庭の定番の味です。野菜の〝美味しい声〟が聞こえるような、おかずに仕上がるといいですね。

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