美味しいイチジクの見分け方
イチジクはお好きですか?生でそのまま食べたり、コンポートにしたり、スイーツの材料として使ったり。プチプチとしたあの食感と程よい甘さがとても美味しいですね。
新鮮で美味しいイチジクの見分け方をご紹介します。
- ふっくらして大きい
- 全体的に赤褐色に色づいている
- 切り口の部分に白い液体がついている
(ヘタに切り込みを入れてすぐにこのような白い液体が出てきました)
- お尻の部分が避けかけている
- 表面の皮に張りがある
以上の点を意識して選んでみてくださいね。
イチジクの皮のむき方
皮むき法①
1.へたの部分を持って手でそのまま皮をむきます。
2.同じように頭の部分から下に向かって他のところもむいていきます。
皮むき法②
1.へたを切り落とします。
2.へたの部分から縦4等分に切ります。
3.おしりのほうから実と皮の間にスプーンを入れて実の形に沿って皮をむきます。すくい取るイメージです。
やりにくい場合はナイフでまわりをむきます。
皮むき法③
1.お尻の部分からリンゴのようにくるくると円を描きながらむいていきます。
イチジクの保存方法
イチジクは傷みやすいので、買ったらその日のうちに食べることをお勧めします。収穫して3日目にはもう柔らかくなり、皮の色が変わってきているものもありました。常温ではなく、冷蔵保存がお勧めですが、チルド室があれば冷蔵室より冷えるチルド室がお勧めです。しかし、冷蔵庫でも3、4日程度になるので、しばらく食べられないようであれば、冷凍保存がいいでしょう。
冷凍保存する場合は、洗ってキッチンペーパー皮をむいて食べやすいサイズに切って冷凍します。そのまま冷凍してあとから半解凍の時に皮をむいて、としてもいいのですが、先に処理をしておいた方が楽だと個人的に思います。完全に解凍するとぐちゃっとしてしまうので、半解凍くらいで食べるといいでしょう。
いかがでしたか?加工されることの多いイチジクですが、生のイチジクもシンプルにそのまま食べたり生ハムをのせたりして食べるととても美味しいですよ。加工する際も、ぜひ皮むきの方法を参考にしていただけたらと思います。
文・写真 ひださとこ