夏のごちそう！きゅうりの塩麹漬け
「夏のごちそう」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか！？
私の5本の指に入る夏のごちそうは…「まるかじりきゅうり」です。美味しさのヒミツは「塩麹」。麹菌がつくり出した酵素が肉や魚をやわらかくする！と話題を呼び、今や万能調味料として人気も定着しています。一見新しい調味料のようで、実は江戸時代から漬物に使われていたというから驚きです。
夏野菜の代表ともいえるきゅうりを、塩麹漬けにすることで、みずみずしく奥深い味わいの「まるかじりきゅうり」ができあがります。これからの季節、アウトドアにもおすすめです！
きゅうりの塩麹漬けの作り方
▼まずは、きゅうりの皮を縞目にむいて、ヘタのまわりもぐるりとむきます。
▼割り箸を割り、細い方をきゅうりに突き刺します。
▼ポリ袋に並べ、塩麹を加えて一晩ねかせます。（目安量 きゅうり２本：塩麹大さじ1）
「まるかじりきゅうり」は格別！
塩麹ならではの塩気・甘み・旨味がほどよい塩梅で、何本でも食べたくなる美味しさです。
素朴な味わいの「まるかじりきゅうり」が「夏のごちそう」になる決め手は３つ！
「どっさり！」…どっさり盛られたきゅうりは何倍も美味しそう！たくさん作るのがおすすめ！
「ひんやり！」…冷たさも美味しさのうち！２つのバットに氷をはさんで盛りつけます。
「がぶり！」…手に持ってがぶり！とかぶりつくのが「まるかじりきゅうり」の醍醐味です。近頃は市販の塩麹も多く手に入りますが、塩麹そのものも手作りできます。手作り塩麹でつくる「まるかじりきゅうり」は格別です。さあ「夏のごちそう」を召し上がれ！
