梅干し作りの美味しいおまけ「自家製ゆかり®︎」

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梅干し作りの美味しいおまけ

梅干し作りに挑戦すると、美味しいおまけがふたつもついてくるんです。
ひとつは、「梅酢」をつかって作る「紅生姜」です。梅を塩漬けしたときにあがってくる水分は「梅酢」とよばれ、殺菌効果があるためおにぎりの手水にしたり、酸味と塩気を含んだ調味料として昔から活用されています。

紅生姜赤梅酢と新生姜でつくる「自家製紅生姜」

もうひとつは、「赤紫蘇」をつかって作る「自家製のゆかり®︎」です。梅干し作りの途中で、塩もみした赤紫蘇を加えます。梅の実に紫蘇の風味と鮮やかな色がついたころ、ちょうど土用干しの時期をむかえます。役割を終えて残った赤紫蘇にひと手間加えれば、梅風味のしそふりかけ「自家製のゆかり®」︎ができるというわけです。自家製ゆかり

梅干し&おまけ作りの流れ

ここで念のため、梅干し作りの大まかな時期と流れをおさらいしておきましょう。

  • 6月上旬〜下旬:<塩漬け>
  • 6月下旬〜7月中旬:<赤紫蘇漬け>・・・赤梅酢をつかって「紅生姜作り」
  • 7月下旬〜8月:<土用干し>・・・赤紫蘇をつかって「ゆかり®︎作り」

自家製ゆかり®︎」の作り方

ゆかりの作り方

梅干し作りの最終章ともいえる土用干しは、7月下旬あたりのお天気の良い日を選びましょう。梅の実は皮が破れないよう菜箸を使ってそっと取り出し、ザルに並べてお日様に当てます。残った赤紫蘇はまとめて梅酢をぎゅっと絞り、新聞広告やペーパータオルにほぐして広げ、梅の実同様お日様に当てます。乾いてくると軽くなるので風で飛ばされないよう要注意!

自家製ゆかり

完全に乾燥させ、フードプロセッサーで粉砕すればできあがりです。ミルサー、すり鉢などで粉砕すればさらに細かくサラサラに仕上がります。湿気ないように瓶に入れて保存します。

梅干し作り「土用干し」

「自家製ゆかり®︎」のレシピはさっぱり美味しく!

梅干しを手作りしたからこそ味わうことのできる「自家製ゆかり®︎」。炊きたてご飯にパラリとふりかけて食べれば、感激もひとしおです。おにぎりはもちろん、フライの衣に混ぜたり、バターと一緒にパスタにからめたり・・洋風メニューもさっぱり美味しく!いろいろな料理に手軽に梅風味をプラスできます。

ゆかりのおにぎり

写真・文:サゴイシオリ/フードコーディネーター