らっきょうといえば甘酢漬け!でも・・・?
らっきょう、といえばカレーの上に乗っている漬物のらっきょうを連想する方が多いのではないでしょうか?しゃりしゃりとした食感と、甘酸っぱいその味は、背筋も気持ちもシャキッとしそうですよね。
漬物にする以外でらっきょうを食べたことはありますか?実は、らっきょうの食べ方は漬物以外にもあるんです!らっきょうに一番身近な、らっきょう農家さんにおすすめの食べ方を伺ってみました。どんな食べ方があるのでしょうか?
農家さん直伝、らっきょうの美味しい食べ方
鳥取砂丘でらっきょうを栽培されている西尾園の西尾祥幸さんにお話を伺いました。
西尾さんオススメの食べ方
- スライスして生で食べる
- 天ぷらにして食べる
- 焼いて食べる
の3点でした。
実際に生らっきょうを使って料理してみました。
生でネギのように薬味として食べる
らっきょうを薄くスライスをして、食べてみました。らっきょう特有の辛さがあり、ピリッとしてて美味しいです。辛味が苦手な方は、ごま油と塩で和えて食べると絡みが和らぎ、オススメです。お酒のおつまみの一品としてもいいかもしれません。
天ぷらにして食べる
小麦粉と水を1:1に混ぜた衣をつけて、180度の油であげます。衣に色が付いてきたら完成です。天つゆ、塩などで食べても美味しいのですが、ソースをつけて食べるとまろやかになってさらに美味しかったです。
焼いて食べる
半分に切って、油のひいたフライパンに並べて焼きます。軽く表面がきつね色になったら完成です。焼肉のたれをつけて食べると美味しい、と西尾さんから伺っていたのでつけて食べてみましたが、とても合いました。
今年は甘酢漬け以外の食べ方に挑戦!
いかがでしたでしょうか?定番のらっきょうの甘酢漬けもいいですが、そのほかの食べ方も興味を持っていただけたでしょうか?
スーパーで袋単位で売られることの多いらっきょう。全部甘酢漬けにしないで、今年はほかの食べ方も色々チャレンジしてみてはどうでしょうか?
文・写真 ひださとこ