白菜鍋は冬の心強いメニュー
お鍋の季節に欠かせない白菜。白菜が主役のシンプルな鍋なら大きな白菜もぺろり!白菜の切り方や添える薬味など、小さな違いで味わいがぐんと変わります。
飽きがこないうえに準備も簡単!「白菜鍋」は冬の心強いメニューです。
白菜鍋のレシピ
▲【白菜は部分ごとに切り方を変えて】
白菜の芯に近い厚い部分は長さを半分にして棒状に切ります。葉先は手でちぎります。
▲【鶏肉にひと手間】
鶏もも肉に塩をまぶしてポリ袋に入れ、1時間以上おいて旨味を凝縮させます。
その後、余分な水分をペーパータオルで拭き取り、食べやすく切ります。
(目安量:鶏もも肉1枚につき塩小さじ2)
▲【土鍋に具材を重ね、水分を加える】
<白菜(厚い部分)+春雨+鶏肉+白菜(葉先)>…という順で重ねます。
火が通ればカサが減るので、蓋が浮いてしまいそうなほどたっぷりの白菜でも大丈夫。
鍋の深さ半分程度まで水を注ぎ、酒も少々加えて準備OK!
▲【煮込み時間で食感も味も変化!】
火にかけ、沸騰後は火を弱め5〜6分煮ると白菜は色も鮮やかで歯ごたえが残る仕上がり。
さらに煮込んで、くったり柔らかな白菜もまたおすすめです。
▲【好みの味に仕上げる】
鶏肉に塩をなじませてあるので味付けはせずに仕上げています。
食べるときにちょっとプラスする調味料・薬味次第で味わいも様々。
ここでは<長ねぎのみじん切り+ごま油+塩>を混ぜたものを添え、黒胡椒を少々。
美味しさは自由自在。
白菜の甘味と、ひと手間かけた鶏肉の旨味が詰まったスープ。戻さずそのまま入れた春雨がスープを吸って、侮れぬ美味しさになっています。白菜の切り方、煮込み加減、仕上げの調味料・薬味…美味しさは自由自在。鍋シーズンが終わるまでに「白菜鍋」の美味しさを何通り発見できるかな!?