白菜の漬け物作りにチャレンジ
白菜は鍋はもちろん、サラダや和え物などさまざまな料理に使える万能野菜。中でも、鍋と並んで人気なのが「白菜の漬け物」ではないでしょうか?白菜が旬の時期、美味しい白菜が出回ると、ついつい欲しくなります。ぬかで漬けるのもいいのですが、家庭でも簡単に出来る塩漬けで、白菜の漬け物を作ってみます。
まず白菜をスーパーで買うときカットされた白菜を買っていませんか?白菜を買うときは、丸ごと1個の白菜がおすすめ。漬け物だけでなく、いろんな料理に活躍するので、丸ごと買った方が経済的です。白菜は葉物の中でも日持ちするお野菜なので、新聞紙などに包んで水分が飛ばないように保存するといいでしょう。
漬ける前に簡単下ごしらえ
漬ける前に、まずは白菜の下処理です。お漬物は長い期間の保存が出来ないので、都度食べきれる量を作ります。一つの白菜を丸ごと使うのは、分量が多すぎるので、漬け易い大きさにカットします。カットの方法は、白菜は根元から半分くらいまで切り込みを入た後、手で割きます。この方法だと、葉がばらけにくく便利です。葉の上の方まで包丁を入れてしまうと、ばらばらになってしまうので注意が必要です。
その後、数時間天日干しにします。余分な水分が取り除かれ、白菜の持つ旨みが引き出されます。
白菜を漬ける
白菜の下処理が終わったら、トレーに白菜を並べます。下塩を振った後、手に粗塩を一つかみ、2段目、3段目も同じように白菜の軸と軸の間に入るよう振り入れていきます。最後に上塩を少し多めに振ります。塩を振り終わった白菜はジップロックやビニール袋に入れ重しを乗せ、水分をさらに絞ります。漬け込んで3日目くらいで食べるのがおすすめです。