鮮度が命!美味しいトウモロコシの見分け方

総合評価: 4.035 件のレビュー)

少しでも甘くて美味しいとうもろこしを選びたい!そんな人のために

夏が近づくと、トウモロコシの旬がやってきます。トウモロコシは「お湯を沸かしている間に収穫すべし!」と言われるほど、鮮度が低下しやすく、なんと収穫後1日足らずで1~2%の糖度が落ちてしまうそう。せっかくなら、少しでも甘くて美味しいとうもろこしを選びたい!そんな人のために、美味しいトウモロコシの見分け方をお教えします。

美味しいトウモロコシを見分ける4つのチェックポイント

とうもろこしの見分け方

ひげ根と皮の濃いものを選ぼう
ひげ根の色が濃茶色で、皮の色も濃い緑でツヤのあるものが新鮮です。

しっとり&ふさふさのひげ根
トウモロコシのひげ根は、めしべの一部ですので、ひげ根がふさふさ=実がぎっしりの証拠です。また、収穫したてのトウモロコシのひげ根はしっとり。ひげ根が乾燥しているものは収穫してから時間が経っていますので、湿っているものを選びましょう。

ずっしりと重い
手にした時にずっしりと重量のあるものは、しっかりと実が詰まっています。出来ることなら見た目だけで判断せずに、手にとって確認しましょう。

切り口が白い
古くなるとお尻の切り口がうっすらと黒ずんできます。切り口が変色していない白いものを選びましょう。

なお、実の色を確認出来るようでしたら、薄い色(白っぽい)ものを選びましょう。濃い黄色の方がトウモロコシらしい&美味しく見えますが、黄色の実は熟し過ぎてしまっているので、薄い色(白っぽい)の方がむしろ甘みが強いのです。

トウモロコシの鮮度の劣化を防ぐには?

収穫したてが一番美味しく栄養価も高いトウモロコシ、では少しでも鮮度を保つにはどうすればいいのでしょうか?糖度の低下を防ぐために、すぐに茹でる!トウモロコシの皮&ひげ根と取り、熱湯で2~3分ほど茹でます。粗熱を取り、余分な水分を切ったら、ラップに包んで冷蔵庫へ。これで2~3日は美味しく食べられます。3日以上保存したい場合は、冷凍保存しましょう。冷凍保存の目安は2~3カ月です。

冷凍保存する場合は、トウモロコシの実を軸からはずし、軽く塩茹でしてから粗熱をとり、水気を切ってから冷凍します。フリーザーバックに薄くのばして冷凍しておけば、食べたい分だけポキリと折って使えるので、便利です。

失敗しない!美味しいトウモロコシのゆで方