とうもろこしご飯の作り方
とうもろこしと言えば、茹でたり焼いたりして……がぶり!とかぶりつくのが一番!と思われがちですが、とうもろこし料理も侮れません! 実を包丁ではずしてみると、さまざまな料理で「生のとうもろこし」にしか出せない夏の美味しさを発揮してくれるのです。まずは手始めに、「とうもろこしごはん」をどうぞ!
▲材料はこれだけ!
(米2合/とうもろこし1本/塩小さじ1/水2カップ)
お米は洗って水を切り、とうもろこしは皮をむいて包丁で実をはずします。
とうもろこしご飯のポイントは芯の使い方
——point実のはずし方
まな板の上にとうもろこしを立てるようにして、包丁を上から下へ向かって下ろすように動かします。コーン缶のような大粒ばかりでなくて大丈夫。小さな粒は程よくごはんと混ざります。角度により粒の表面だけを削ってしまうことになりますが、向きを変えて何度も包丁を当てるうちに、すべての実を外すことができます。
——point 芯は捨てないで、とうもろこしの芯もいっしょに炊き込みます。
芯を入れて炊くことで、とうもろこしの旨みが全体にいき渡ります。
▲のせて炊くだけ!
鍋にすべての材料を入れて、強火にかけます。沸騰後、火を弱めて10分炊きます。火を止めて20分ほど蒸らします。(炊飯器:水を少し少なめにセットして、通常のコースで炊きます)
炊きたての香りは最高です!
▲炊きたての香りは最高!
ふたを開けると、とうもろこしの甘い香りが湯気とともに立ち上ります。炊きたてにバターを落としたり、塩を控えて炊いて仕上げに醤油をまわしかけたりしてもOK!和食にも洋食にもよく合います。とうもろこしの鮮やかな黄色が夏の食卓に元気を運んでくれるはずです。