ハロウィンといえばかぼちゃ
オレンジ色の大きなカボチャが紛するのはハロウィンの顔「ジャック・オー・ランタン」ですね。悪いお化けを追い払う効果があるといわれていますが、くりぬいた後の中身は食べるのかな?と思ったらそうではないらしく、主に観賞用だそうです。水っぽく、甘くホクホクとした日本の緑色のカボチャのような美味しさはないようです。
さて。ハロウィンはすぐそこに。子どもも大人も仮装の衣装やお菓子の準備にワクワクしている頃ではないでしょうか。「トリック・ア・トリート!」と元気に街を歩く子どもたち。キャンデーにチョコにクッキー…色々なお菓子がある中で、こんな手作りお菓子があったらインパクト大かも?!
カボチャのマフィンの作り方
ハロウィンでカボチャを食べる習慣はあまりないようですが、カボチャの旬は秋から冬。せっかくおいしいカボチャが手に入るのですからお菓子に入れてみてはいかがでしょうか。美味しくできたら「ジャックのカボチャ」に嫉妬されるかも?
マフィン型M3個分のかぼちゃのマフィンの材料
- バター:50g
- きび砂糖:50g
- カボチャ(レンジで柔らかくしてつぶしたもの):50g
- たまご:1個
- 牛乳:30ml
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 薄力粉:100g
- 塩:ひとつまみ
- チョコペン:1本
かぼちゃのマフィンの作り方
1.バターの下準備
バターは室内に出して柔らかくしておく。その後白っぽくなるまで混ぜる。
2.バターと砂糖を混ぜる
1のバターにきび砂糖を2〜3回に分けて入れて混ぜる。
3.卵を入れる
溶いた卵を2に2回に分けて入れて混ぜる。
4.牛乳とカボチャを入れる
3に塩をひとつまみ入れてから牛乳とカボチャを入れます。
5.小麦粉を加える
小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけて、4に入れる。
6.マフィンの型に入れる
マフィン型に5の生地を入れて、180度に予熱したオーブンで20分〜23分焼く。
オーブンの時間は目安です。ご家庭のオーブンで様子を見ながら焼き具合をみてください
7.完成!
串をさして、生地がくっつかなかったら完成。
カボチャ丸ごとをカットする方法
「丸ごとカボチャを切るときは力がいるから大変!だからカット売りを買う」という方も多いかもしれません。包丁をカボチャの上から半分まで入れて、裏返して反対側からも入れて、切り口をドッキングさせます。後は手で、ぐいっと割ると、難無く切り分けることができますよ。美味しいカボチャのサインは丸ごとカボチャならヘタの部分。枯れていて重いものが熟成されています。カット売りなら肉厚、色が濃い、種が多いものを選ぶとよいでしょう。
カボチャは甘味、色味ともにお菓子によく合います。
あなたの子ども心にスイッチがオンする「ハッピーハロウィン!」
週末にカボチャのお菓子を作るのはいかがでしょうか?
文・写真・イラスト/ほしまさみ