桃の三枚おろし!?
そろそろ食べごろ!?皮ってどうする!?どこから切るの!?桃を前に困ってしまったことはありませんか?そんな桃のお悩み解決します!!
おいしい桃の見分け方と食べごろ桃は熟し具合によって果肉の柔らかさも皮の剥きやすさも違うので、どうやって切ろうか・・毎回迷ってしまいます。りんごの皮むきのように丸ごとくるくる回していくと、包丁が滑りにくい上に皮をむいた部分に手が触れてしまうのでせっかくの果汁がぽたぽたともったいないことに。八つ割にしようにもりんごと違ってタネが邪魔をして包丁が入らない。
そこで!桃のタネを魚の骨に見立てて「三枚おろし」にします。実とタネがきれいに分かれるので、上手に切り分けることができます。
目指すゴールはきれいな「くし形」!
1.「三枚おろし」にする
桃の割れ目(果皮表面に縦に伸びる縫合線)を正面にして、真上からゆっくりと包丁を入れます。種の丸みに沿うようにしてカーブさせながら、両サイドの実、種を含む真ん中と3つ(3枚)に切り分けます。
2.両サイドの実は皮をむいてくし形に切る
ほどよく熟れているときは、皮のはじをつまみ、ひっぱるようにしてむきます。軸のつけ根を上として、下の方からむくと繊維に沿ってきれいに皮をむくことができます。熟し方が足りないときは、りんご同様、桃をまわしながら包丁で皮をむきます。皮をむいたら、くし形に切ります。
3.種&真ん中の実を切り取る
種を含む真ん中の部分から両脇の実を切り分けます。軸のつけ根あたりからそっと包丁を入れ、種の丸みに沿うようにカーブさせながら切るのがポイントです。
4.両脇の実の皮をむく
両脇の実はまな板の上にねかせ、包丁を横にすべらせるようにして皮をむきます。
5.できあがり!
なんども挑戦!
試しにひとつ切ってみると要領がわかって、もうひとつ切ってみたくなるでしょう。夏が終わるまでに何度か挑戦すると、食べごろの桃の見分け方も、切り方のコツもつかめて、桃を前にもう迷うことはなくなるはず。今年は柔らかな桃の果肉と果汁をたっぷりと召し上がれ!
もう失敗しない!桃の上手なむき方