じゃがいもは年中食べたい常備野菜
夏が近づくころには新じゃがをみかけることも増えてきますね。新じゃがはすこしこぶりのフォルムなので可愛さが気になります。最近ご近所で多く作られいるじゃがいもはきたあかりですが、じゃがいもの定番といえば男爵やメークイン。
今回はじゃがいもの定番「男爵」を香川県琴平町の臼杵農園さんから収穫したてのものを宅配で送っていただきじゃがいも皮むきの基本をおさらいしてみたいと思います。
じゃがいも皮むきの基本ってめんどう?!
じゃがいもは表面がでこぼこしていますので、つい包丁での皮剥きは面倒に感じてしまう人もあるかと思いますが、慣れると意外と早く皮剥きができることをご存知ですか?じゃがいも皮むきの基本を料理研究家の大畑千弦さんに教えていただきました。
じゃがいもは皮をむいてからすぐに表面が変色してしまいますので、ボールなどの容器に水をはっておき、皮をむいたじゃがいもをすぐに水につけます。そのときじゃがいもが水に沈むように、たっぷりの水を用意するようにしてくださいね。
じゃがいも皮むき手順
包丁を使った基本編
1.シンプルに少しずつ表面の皮をむく
左手にしっかりとじゃがいも(男爵)を持って、左手でじゃがいもを動かしながら、包丁で少しずつ皮をむいていきます
2.じゃがいもの芽を取り除く
皮がむけたら、じゃがいもの芽(くぼみのあるところ)を包丁の角を使って、取り除きます。じゃがいもの芽にはソラニンという毒素が含まれていますので、包丁の角を使って、くぼみの奥の根元を掘るようにします。
包丁を使ってアレンジ編
1.じゃがいもの上部から皮むきスタート
じゃがいもの長い方をタテに左手に持って、じゃがいもの上部から、包丁で皮をむいていきます。
2.じゃがいもを回しながらむく
このとき左手でくるくるとじゃがいもを回転させていきます。りんごの皮をむくときのイメージと同じです。慣れてくると意外と早く皮がむけていくので、包丁が苦手な人にはオススメの方法です。
ピーラー編
1.ピーラーをじゃがいも表面にセット
やっぱり包丁が苦手と思う人は、皮むきに便利なピーラーを使ってみてください。包丁のときと同じように、じゃがいもの長い方をタテに左手でもって、じゃがいもの上部から真下にむけて、ピーラーの刃をじゃがいもの表面に軽く当てます。
2.ピーラー上下に動かす
じゃがいもの表面に当てたまま下に移動します。ひととおりじゃがいもの皮がむけたら、包丁を使ってじゃがいもの芽を取ってください。
じゃがいもは生のままサラダにしたり、茹でたり、炒めたりといろんな調理をして味わいをたのしめる野菜ですね。今回は新鮮な男爵を使って、千切りにしたものを、軽く茹でてから、そこに自家製の味噌を乗せて、砕いたナッツを乗せてみました。とても簡単に一品完成です。いろんなじゃがいも料理をたのしめそうです。