新じゃがいもで作る塩肉じゃがは丸ごと豪快に!

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初夏に旬を迎える新じゃがいも

季節が春から初夏に移り、暑いぐらいの日が続きますね。この時期、スーパーなどでよく見かける新じゃがいものさっぱりレシピをご紹介したいと思います。新じゃがいもは元々、その生産地でその年に初めてとれた小型の新物をさしていましたが、現在は定義があいまいになってきており、3月~6月の春先から初夏に出回るものを指すことが多いそうです。

じゃがいもよりも大きさが小ぶりなのは、通常の収穫時期よりも早く収穫をしているから。皮が薄くみずみずしい食感が特徴で、皮つきで調理してもすぐに柔らかくなるため、そのままか大きめに切って使うのがお勧めです。皮つきだと皮付近のうまみや栄養を摂取できるのも嬉しいですね。

新じゃがで作る塩肉じゃがの作り方

そんな新じゃがいもの特徴を活かして簡単かつ美味しくいただけるのは、家庭料理の定番「肉じゃが」。今回は出汁と塩のみの味付けで、さっぱりといただける「塩肉じゃが」をご紹介。圧力鍋を使うと下ごしらえから完成までおよそ20分です。

【新じゃがの塩肉じゃが】

新じゃがの塩肉じゃが

材料 (2人~3人分)

〇新じゃがいも 300g
〇人参 60g
〇玉ねぎ 中1個
〇豚バラ薄切り肉 200g

〇塩 小さじ1/2
〇酒30㏄
〇だし汁300㏄

〇大葉など青菜適量

作り方

新じゃが

【下準備】新じゃがいもはよく水洗いし、竹串で穴をあけて味をしみこみやすくします。人参は皮をむいて乱切り、玉ねぎはくし切りにする。豚バラ肉は3cm幅に切ります。

塩肉じゃがの作り方

鍋に油を熱し、豚ばら肉を加え炒める。肉の色がかわったら、塩と野菜を全種類加えて新じゃがいもの表面が全体に透き通るまで炒める。酒を加えてアルコール分をしっかりと飛ばす。その後、鍋にだし汁を加えて蓋をしめ、圧力をかける。沸騰したら10分間圧力をかけたまま煮る。

火から鍋をおろし、粗熱を取って圧力を抜いたら出来上がり。大葉など青菜を乗せ、彩よく盛り付けけたら完成。

新じゃがのやわらかさを使って丸ごと豪快に作ってみては!?

豚肉のうまみと出汁が新じゃがいもに染みこんで、しっとりと美味しくいただけます。
新じゃがを切らずにそのまま使えば、ご飯のメイン料理になるほどのボリュームにすることもできます。お肉は鶏肉でもさっぱりして美味しそうですね。

是非試してみてくださいね。

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