ミニトマトを使ったレシピ、皮をむいた方がいい料理がある
ミニトマトが美味しい季節ですね。
普段の食卓からおもてなし料理まで使い道は多彩です。栽培方法は比較的簡単なので最近ではご自宅で栽培されている方も多いですね。
トマトに含まれる栄養素の中で近年注目されているのがリコピン。赤・黄色・オレンジ色の色素「カロテノイド」の一つで、脂溶性の赤色の色素です。とりわけ抗酸化作用が強いと言われ、トマトには美白効果,ダイエット効果などがあると言われています。
旬の今は、そのままいただくのが手軽でそこが魅力的でもあるのですが、サラダやマリネ、パスタソース等お料理によっては皮をむいた方がいいことがあります。また、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、皮が苦手だったり、離乳食を作る時だったり、皮をむくシーンもでてきますよね。
ミニトマトを簡単に湯むきする方法
そこで今回はとっても簡単なミニトマトの湯むきをご紹介します。ポイントはヘタの反対側に楊枝で小さな穴をあけること。手順もとっても簡単なので、トマトの湯むきと一緒に、覚えておくと便利です。
〇用意するもの
- 耐熱ボウル
- 楊枝または竹串
〇やり方
①ミニトマトはヘタを取り、ヘタの反対側に楊枝または竹串で小さな穴をあけます。
②耐熱ボウルに熱湯をはり、①で穴をあけたミニトマトを入れて、数分そのまま置きます。
③熱湯を捨て、ミニトマトを冷水に数分浸します。
④ミニトマトの側面、皮を親指と人差し指でつまむようにすると、スルリと皮がむけます!
湯むきをマスターすれば料理のバリエーションも多彩に
ミニトマトのベーコンと顆粒コンソメを研いだお米と一緒に炊飯器で炊くとピラフが出来上がります。また、スープ(固形スープと水を合わせたもの)に、ミニトマト、ケチャップ、塩コショウを入れて、レンジで2分加熱すると簡単スープの出来上がり。物足りなければ、アスパラガス、キャベツや玉ねぎ等野菜やチーズを入れても美味しいです。さらに、暑い夏にはミニトマトを使った夏デザートもおすすめです。ますますお料理のバリエーションが増えそうですね。