ハレの日でなくても気軽に!炊飯器で炊くお赤飯

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ささげと小豆の違い

お祝い事に欠かせないお赤飯。お赤飯に使われる豆は、ささげ(右側)もしくは小豆(左側)です。ささげと小豆どちらも畑に実る姿はインゲン豆のような形です。特徴的な違いは鞘の長さ。ささげは鞘の長さが30センチ以上あります。一方の小豆は、あんこの材料でもあるので馴染みがある方が多いはず。いずれも豆を収穫する場合、鞘のまま畑に残してすっかり乾燥した鞘から豆を取り出します。

小豆は茹でると皮が破れやすいため、お赤飯には縁起担ぎにささげを使うと言われています。お赤飯は蒸し器でふっくら蒸して作るのが基本とされ、もち米を水に浸して準備する段階からハレの日の行事のようでもありますが、炊飯器で炊くこともできます。コンビニでも赤飯おにぎりは隠れた人気商品!もっと気軽に作るには・・?

小豆(またはささげ)をまとめて下茹で&冷凍保存!

気軽に頻繁に作るには、まとめて下茹でがおすすめです。小豆を1袋まとめて下茹でし、残りを冷凍保存することでいつでもお赤飯を作ることができます。ここでは手に入りやすい小豆を使います。

<材料>

小豆(またはささげ)…250g

<手順>

1.鍋に小豆とかぶるくらいの水を入れて火にかける。

手順1

2.沸騰したら小豆をザルに上げて湯を捨てる。

3.小豆を鍋に戻し水(2リットル)を入れて火にかける。

手順3

4.沸騰したら弱火にして20分煮る。

5.ザルに上げて小豆と煮汁に分け、それぞれ5等分して保存容器に入れる。

手順2手順5

カンタン!炊飯器で炊くだけのお赤飯

<材料>3合分

  • 硬めに茹でた小豆…まとめて茹でた1/5量
  • もち米…3合
  • 塩…小さじ1
  • 酒…大さじ1

<手順>

1.炊飯器の内釜に洗ったもち米、酒、塩を入れる。

手順1

2.小豆の茹で汁を加え、「おこわ」の目盛り(3合)まで水を足す。

手順2

3.茹でた小豆をのせてそのまま1時間置いてから炊く。(あればおこわコース)

赤飯

もち米は腹持ちがいいので、おにぎりにして冷凍しておけば朝ごはんにもぴったりです。いつもの食卓に、気軽に作れる炊き込みお赤飯をぜひお試しください。

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