美味しくなるお米の洗い方と炊き方のコツ

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お米の洗い方、をおさらいしましょう

食欲の秋がやって来ました。様々な秋の味覚の中でも、新米の一粒一粒が立ち、口に入れるとふくよかに広がる香りと甘みは、私達日本人にとってまさに「大地の恵み」。そんな、とっておきの新米を美味しく食べるためのコツを伝授します。まずは「洗い方」をおさらいです。

お米炊き方

ごはんを炊く前には米を水で洗いますね。米を洗う目的は、“精米後の米の表面に付いているヌカやゴミを取り除くこと”です。

その手順は、
1)ボウルにたっぷりの水を用意し、米を入れたらさっとかき混ぜ、すぐに水を捨てる
2)水を切ったら、シャカシャカと20回ほどボウルの中をかき回すように研ぐ
3)水を入れ、さっとかき混ぜる(水が半透明になるまで3~4回繰り返す)

お米の洗う時に気を付けたいポイント

それでは一つずつポイントを説明しましょう。
1)では、“手早さ”がとっても重要
米が水を吸収するのは、洗う(研ぐ)時。特に一番初めに加える水をたっぷりと吸収します。この時、水分と一緒に「ヌカ」の匂いや表面の汚れを吸収しないために、すぐに水を捨てましょう。さらに理想を言えば、カルキの匂いのする水道水は避け、浄水器の水を使うと良いでしょう。

2)では、「洗いすぎない」が大事
現在では精米技術が進歩し、ゴシゴシと「研ぐ」というより、ざっと「洗う」くらいで十分。力を入れ過ぎずに同じ方向にぐるぐるとかき混ぜます。ギュッと力を入れてしまうと、米粒が割れてしまい、風味が落ちてしまう原因に。指の腹を使って、優しく洗いましょう。

3)では、「水が半透明」になればOK
すすぎは、米が薄っすら透けて見えるくらいの透明度になれば完了です。
水が透明になるまですすいでしまうと、お米の栄養やおいしさも必要以上に溶け出てしまうので、注意しましょう。

美味しくお米が炊き上がる一工夫

新米の水加減って?

昔から新米を炊く時に言われているのが、「水分は少し控えめ」です。新米は、収穫から時間の経った米と比べると水分量が多く、そのため、いつもと同じ水加減で炊くと少しべちゃっとしてしまうからです。普段の一割減くらいの水加減で炊いてみると良いでしょう。

お米を炊くのに向いている水は?

お米を美味しく炊くのに適した水の硬度は、40~60度くらいの軟水が浸透性が良くおすすめです。ミネラルウォーターに多い硬水を使うと、米の表面にカルシウムが付着&水の吸収を妨げてしまい、ぱさぱさとした炊き上がりになってしまいます。おいしいミネラルウォーターを使う際は、水の硬度を忘れずにチェックしてくださいね。