夏バテに効果的な生姜
5月から9月にかけて出回る生姜。夏バテによる体のダルさや胃腸の不快感にも効果的なので、これから暑くなる今、積極的に食べたい食べ物の一つですね。身近な生姜といえば、紅生姜。カリカリとした食感に、ピリッと辛いその味は焼きそばやチャーハン、牛丼に合いますね。市販の紅生姜には、保存料や合成着色料など入っているものもあります。実は簡単に紅生姜を手作り出来ることをご存知ですか?この生姜の美味しい時期に是非ご家庭で作ってみてください。
紅生姜の材料
- 1ℓ瓶
- しょうが300g(3、4袋)
- 無添加梅酢約400ml(生姜がひたひたに浸かる)
- 塩大さじ1
紅生姜の材料紅生姜の作り方
1.瓶を熱湯消毒します
2.生姜の皮をむいて1、2mm程度に薄切りする
3.水を出すため、塩をまぶす。
4.落し蓋など、重りを載せて1時間おく。
5.キッチンぺーパーを引いて水気をとる。
6.日当たりのよく風通しの良いところで半日以上干して乾燥させる(室内でキッチンペーパーをひいても可能)
7.乾燥させた生姜を瓶に入れ、傷みにくくするため塩を一つまみいれる。
8.ひたひたになるまで梅酢を入れる。
9.一晩おいたら次の日から食べられます。
さらに色鮮やかにするためには
基本的な作り方をご紹介しましたが、さらに紅生姜の色味を鮮やかにするためには、2度付けがおススメです。2週間ほど漬けたものを、一度取り出し干して水分を飛ばします。そして塩を入れて、梅酢をひたひたまで浸します。すると1度目より色が鮮やかになり、カビが生えにくく、長く保存が出来ます。出来たものは冷暗所において保管します。
いかがでしたでしょうか?自分で漬けた紅生姜は安心して食べれますね!料理のアクセントに、是非使ってみてください。
文・写真 ひださとこ