ジンジャーエール、買うものだと思っていませんか
飲み会に、BBQに、お風呂上がりに・・・単なるサイダーじゃ物足りないとき、うっすら琥珀色のついたジンジャーエールのさわやかさについつい手が伸びます。驚くことに、このジンジャーエールが手作りできるのです!しかも、特別な機械などを使わずに、家庭で簡単に。シュワシュワのジンジャーエールが自分好みの味で作れるなんて、これは試すしかありません。
自家製!シュワシュワジンジャーエールの材料
ずばり、手作りでシュワシュワジンジャーエールを作る秘密は「ドライイースト」。
瓶(ペットボトルでも可)で発酵させることで、シュワシュワを生み出します。
材料
- 生姜:1個
- さとう:150g
- はちみつ:50g
- レモン汁:大さじ2
- シナモンスティック:1本(あれば)
- 固形クローブ:4つ(あれば)
- 水:100cc程度
- ドライイースト:小さじ半分くらい
ジンジャーエールの作り方
1.生姜をすりおろす。
2.ドライイースト以外の材料をすべて入れ、煮溶かす。
3.人肌まで冷めたらドライイーストを入れ、消毒した瓶もしくはペットボトルに移し替え、常温に4時間以上置く。
これだけ?というくらい簡単です。なお、ペットボトルで作る場合は炭酸飲料の入っていたものにしてください。(ミネラルウォーターのものだと、圧に耐えられず破損する可能性があります。)長時間置くときは、時々瓶を開けて圧を調整してくださいね。長くても半日くらい置いておけばOK。それ以上やると発酵が進み過ぎてエグミが出てしまいます。
よく見ると発酵してぷつぷつしてきているのがわかります。この気泡が発酵のあかし。
ちなみに、砂糖は多めがおすすめ。発酵する際に砂糖は栄養として使われてしまうので、ヘルシーに作りたい…と思って砂糖を少なめにすると、全く甘くないジンジャーエールが出来上がってしまいます。その場合は、飲むときにはちみつやガムシロップを足せばいいのですが・・・。甘さ以外にも、レモンやスパイスの量もお好みで調整してください。シナモンスティックやクローブは、あればスパイシーさが増しておいしいですが、なくても十分楽しめます。
わが家のジンジャーエールレシピを
今回は、発酵タイプのレシピをご紹介しました。自宅で道具なしで炭酸飲料を作るこの一品は、お子様と一緒に楽しむのにもぴったり。やや暑いくらいの日の方が、発酵が進むので短時間で楽しめます。手作りジンジャーエールは適度なシュワシュワ感で優しい味わいに出来上がるので、お子さんにも安心して召し上がっていただけます。
ぜひ自由な発想で暑い夏を乗り切る「わが家のジンジャーエール」レシピ、お楽しみください。