カニ味噌って?美味しいカニを市場で選ぶコツは?
冬といえばカニ!そしてカニ味噌が大好き!という人は多いのではないでしょうか?そんなカニ味噌について色々調べてみようと思います。
そもそも、カニ味噌とはなんのことでしょうか?カニの脳みそ?と思う方もいるかもしれませんが、実はカニの内臓です。身も味噌も新鮮で美味しいカニの選び方ですが、カニは脱皮してから時間が経っていて、重さのあるもの、が身がしまって美味しいと言われています。
では、どうやって脱皮してから時間が経っているかを判断するかというと、
・黒いつぶつぶが甲羅についている
・触ってみて甲羅が硬いという2点です。
黒いつぶつぶは、カニビルの卵で、これがたくさんついていると脱皮してから時間が経っていると判断されるそうです。触ってみて甲羅が硬い、も同じですね。脱皮したては柔らかい甲羅ですが、年月を経て硬くなっていきます。また、味噌の色は黄色だったり緑だったり、オレンジだったりしますが、カニが食べたものなど育った環境によって変わるそうですよ。
カニ味噌は生で食べる?茹でて食べる?
生で食べる
そもそも、味噌は生で食べれるものなのでしょうか?結論から言うと、食べられます!しかし、「鮮度の良い」ものにしましょう。スプーンですくって、そのまま食べるだけでふんわりとした甘さが口いっぱいに広がります。
焼いて食べる
弱火でじっくりと火を通して、水分が飛んでトロトロの硬さになって来たら火を止めて完成です。
日本酒を入れて飲む
味噌を食べ終わった後の楽しみは、日本酒を入れて甲羅酒を作ること。甲羅酒を作るときは、味噌を食べ終わって、甲羅を熱してから入れること。そうすることで、生臭くなることを防げます。
茹でて食べる
一般的に身近で食べられるカニ味噌は茹でられたものが多いのではないでしょうか?パスタに入れたり、甲羅ごと作るカニグラタンにしても美味しいですね!
カニ味噌が流れないように茹でる時のコツ
茹でて食べる場合、茹で方によっては味噌が流れ出てしまう可能性があるので、カニ本体の茹で方から気をつけなければいけません。
用意するもの
- 水
- 塩(4%)
- カニがすっぽり入る鍋
- 輪ゴム(足を固定するため)
①カニをたわしで洗って汚れを落とす。
②水を沸かしてカニを裏返して入れる。
③15~17分ほど茹でます。小ぶりのものは8~10分程度です。
④茹で上がったら、揺らさないようにとりだして、冷まします
裏返して鍋に入れることと、揺らさないようにして取り出して冷ますことが、味噌を流れ出ないようにするために大事なところになります!
いかがでしたでしょうか?コツを活かして、カニも味噌も美味しく頂きましょう!