温州みかんも品種によって選び方もさまざま
みなさんに馴染みの深い温州みかん。温州みかんといっても、たくさんの品種があるので、品種毎に個性もあります。一概に美味しいみかんはこれ!と言うのは難しいのですが、お店に並んだみかんから、少しでも美味しいみかんを選びたいですよね。
そこで…美味しいみかんの選び方です。
美味しいみかんの見分け方
皮が浮いていない、重いものを選ぶ。
基本中の基本ですが、「剥きやすそう!」と、皮がふかふかしたみかんを選ぶのは大間違い!皮が浮いた実は味もボケて美味しくありません。皮が薄くて、実がぎゅっとしまっているもの。手に持つことが出来れば、重さのあるものを選びましょう。重いみかんは糖度が高く果汁が多いため、ジューシーです。
頭の小さい子歓迎!
頭にちょこんと帽子をかぶっていますね。枝の切り口が小さいものの方が美味しいです。細い枝になっていた実は、水分よりも養分を多く取り込んでいます。細い枝に下がっていた実の法が濃厚な味がします。
お肌のキメが細かい。
皮の様子を見てみましょう。よく見ると、みかんの表面は小さなブツブツに覆われています。これが多くキメが細かいものを選びます。こういった実は、枝の先の方で糖分をたっぷり取り込んだ実が多いのです。触った感じも、ゴワゴワしていなくて肌触りの良いものを選びましょう。皮の色も、濃い方が良いでしょう。イノシシや鳥も、色の濃い実を選びますよ!
葉っぱのついたみかんは・・甘い!?
おまけはおまけつき。
たま~に「当たり!」みかんに出会いますね。ヘタの部分に小さなかわいい葉っぱがついているもの。これは味も当たりです。普通は木の枝についた葉で光合成をするわけですが、言ってみればこれは「みんなの葉っぱ」です。ヘタについた実は「ぼくだけのもの」。つまり、この実の為だけに光合成している葉っぱなのです。他の実よりもお陽様からの養分を多く取り込んでいるのですから、美味しくなっていることでしょう♪
これから春先までみかんはたくさんの品種と出会うことが出来ます、美味しいみかんを選んで、存分にお楽しみ下さい!