夏バテにはみょうが効果的
みょうがは夏バテにぴったりな効能がたくさん!
「みょうがはどこにでも生えている!」
そんな環境で暮らされている自然の達人兼調理師『森の演出家 土屋一昭さん』からみょうがの夏バテ解消レシピを教えていただきました。
みょうがの夏バテ解消レシピ
【みょうがの漬物2種類】
① 赤じその酢につけるみょうが漬け
スーパーに赤じその酢が売っているので気軽につくれますが、土屋さんのようにおうちで赤じそを育ててからみょうがを漬けるのも1つの方法です。赤じそ酢は、赤じそをゆで汁と酢を2対1で混ぜてつくることが出来ます。この酢にみょうがを漬けて、2日後に食べるのが食べ頃とのこと。色もきれいになり、みょうがの本来の甘さが酢に入り、まろやかでおいしく頂くことが出来ます。炊き込みご飯の彩りにもおすすめです。
②しそ・なす・きゅうり・しょうがと漬物
みょうがに、しそ、なす、きゅうり、しょうがといった旬の食材でつくる漬物は、お互いがお互いを成長し合える最高の組み合わせ。つけ方は簡単。
食材を
・みょうが:斜めにスライス
・しそ、しょうが:せん切り
・なす、きゅうり:乱切り
に切ります。
青とうがらしを輪切りに切り、醤油に入れます。青とうがらしと醤油の量はお好みとのこと。
!ポイント!
時間があれば、青とうがらしを買ってから2日間おいておくこと。おいてから使用することで、とうがらしの味が濃くなるとのこと。辛い醤油ができたら、先ほど切った具材と袋で混ぜ合わせます。
!ポイント!
ボールで混ぜると、とうがらしがあり手が痛くなります。必ず袋で混ぜてください。
よく揉み、1時間おいて完成!
みょうがはきゅうりやしそと食べることで解毒や食欲増進の効果がアップ
みょうがは、きゅうりやしそと食べることで解毒や食欲増進の効果がアップし、酢と合わせることで疲労回復の効果がアップするとのこと。夏はこのレシピで乗り切るしかないですね。時には土屋さんのように、自分で育て楽しみながら、それもリラックスの1つとして、育てた自然の恵みを組み合わせよくいただきましょう!
土屋さんは、年間を通して、野草を教えてくれる自然ガイド、味噌作りやそば打ちなど皆様に自然の恵みを身近に感じてもらうプログラムを用意されているようです。ぜひチェックしてみてくださいね。
写真・文: 松田悠/地域環境学習コーディネーター