家庭菜園、お家にあるものを賢く使ってレタスを育ててみよう!

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家庭菜園、もっと手軽に、もっと楽しく!

第1弾として、パクチーを育てました。それは買ってきた鉢を使いましたが、今回、rassic農園企画第2弾は「もっと手軽に、もっと楽しく!」をポイントに、夏休みにお子さんとできる、より簡単な家庭菜園をしてみました。あんなもの、こんなものが変身して、鉢になります。是非、お子さんと楽しんで野菜づくりをしてみてくださいね!

お子さんと家庭菜園すると、良いことがたくさん!

お子さんと家庭菜園をすると、
・理科の学び:植物がこのように成長するんだということが身近で見られる
・食育の学び:植物や食に愛着を持ち、嫌いな野菜が好きになる子も!
・道徳の学び:毎日の習慣ができ、世話をすることが喜びになる
など様々な学びがあります。夏休み期間は特に毎日向き合えるので、植物に触れ合うには良い期間です。

今回は成長が早く、虫にも強い、レタス(サラダミックス)を選んで育てます。夏休みはじめに種をまいても、夏休み中に収穫できますので、是非夏休みに家庭菜園をはじめましょう!

家庭で余っている、○○を鉢に!

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はじめての家庭菜園は、手軽に楽しくやりたいですよね。鉢も、家に余っていることが多い紙コップを使います。私は、娘と紙コップに余ったシールやマスキングテープをペタペタ貼り、底にフォークで穴を空けて鉢にしました。受け皿が欲しい方は余った紙皿も良いかもしれません。

次はリサイクルに挑戦!ペットボトル鉢

紙コップの次は、リサイクルも意識して、ペットボトルを鉢にしてみました。
ペットボトルは加工しやすいので、柔らかめのものがおすすめです。

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作り方は、
④切り取る部分を想定して、ペットボトルに少しだけ水を通す穴を空けます。
①2Lのペットボトルを横にして、カッターで切り込みを入れます。カッターの切り込み部分にはさみを入れて、切っていきます。
ポイント!切り取る部分が受け皿になることを想定して、切ってください。深めだと水が漏れず、室内で育てるのに良いです。
②ペットボトルの上部を切り取ります。切り取った部分は受け皿にします。
③切った部分は手を切りやすいので、けがをしないように、受け皿部分も含め、マスキングテープで貼り、完成です!

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▲根が長い場合は、縦型にペットボトルを使用して鉢にするなど、ペットボトルは万能です。

鉢ができたら、土を入れて、レタス(サラダミックス)の種をまきます。
レタス(サラダミックス)の種は好光性のため、種をまいても土はかぶせません。育ってきたら葉の部分だけを収穫すれば、何度か楽しめます。明るい場所ならば室内でもOKです。榎戸園さんから教えていただいたパクチーで得た教訓も活かして、育ててみましょう。

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写真・文: 松田悠/地域環境学習コーディネーター

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