みなさんは梨の切り方、どうやっていますか?
小学生の夏休み、包丁使いの練習として梨の皮むきに励んだ思い出はありませんか?
「梨をまわしながら包丁を送って切っていくだけよ」なんて、となりで母は簡単に言っていたけれど、2つの動作が思うようにできなくて悔しくて…くりかえし挑戦。
みなさんは「梨の皮むき」どうやっていますか?
先の経験から私は「丸のままぐるりと続けて皮を剥く派」ですが、どうやら「4つ割にしてから皮をひとつひとつ剥く派」も多いようです。
ではでは、「梨の切り方」はどうでしょう?
皮の剥き方はどちらであれ、四つ割りの状態でV字に包丁を入れて芯を取り、さらに半分に切った八つ割りサイズが最もメジャーな切り方でしょうか?
梨の乱切りでもっとジューシーに!
定番の切り方で育った私ですが、我が子たちの成長に伴い剥く梨の数も増えた今、四つ割りにしてひとつひとつ芯をとるのが面倒になり、そこで思いついたのが…「梨の乱切り」です!
まず丸のまま皮を剥き、縦半分に二つ割り。そして、芯も取らずにそのまま乱切りにします。梨をまわしながら好みの角度で切り落としていきます。すると、最後には芯だけが手元に残るのです
素早く切れる上に、手の熱で梨がぬるくなることもない!角度次第で大きさが変えられるから、大きいめは大人に、小さいめは子どもに。ジューシーさが命の梨は、ひとくちでほおばる大きさがいちばん。口のなかに広がる果汁を堪能できます!
切り方一つで食後の団らんがもっと楽しく
夏の夜。食後の家族団らんに欠かせない梨も、繰り返し登場すると、「えー!今日も梨〜!?」なんて声も。そんなときはいつもの乱切りから、飾り切りに挑戦してみたり、薄切りに変えてお行儀よく並べてみたり、ちょっと変化をつけて。切り方や盛りつけ方で気分も味わいも変わるので、ぜひお試しあれ!