梨のむき方も一工夫!のお弁当に彩りを
10月は行事がたくさん!運動会に遠足に…お弁当の出番も多くなります。
おかずは何を詰めようか…、朝からたくさんの量つくれるかしら…、キャラ弁でサプライズ!・・・などなど、お母さんたちの「ワクワクの声」と「不安の声」が聞こえてきます。
男児ふたりの我が家にとって、悲しいかな…お弁当は見た目よりもボリューム重視。毎度リクエストを尋ねるものの、「おにぎり、唐揚げ、卵焼き」というお決まりの返答だから、春の遠足も、秋の遠足もほとんど同じお弁当。季節感やかわいらしさとは無縁のおかずに、せめても果物で季節を添えます。余裕があれば、ぜひともひと手間かけて、かわいい梨を!
身近な道具でチャレンジ、梨の飾り切り
梨の切り方に変化をつけてみるのもいいですが、今回は身近な道具を使った梨の飾り切りにチャレンジしてみました。
▼梨はよく洗ってから、皮付きのまま八つ割にして、芯を取ります。
皮の部分にクッキーの抜き型を押し当てて、ぐっと力を入れて刻みをつけます。
刻みを入れる最初の部分は少し硬くて力がいるのですが、いくつかやればコツがつかめます。
▼抜いた中の部分を残すようにして、周囲の皮を剥きます。
▼できあがり!複雑なものよりシンプルな抜き型のほうが、きれいに仕上がります。
青梨でも試してみます
梨には大きく分けて赤梨と青梨と色の違う梨があります。梨の品種が変わると…車種も変わって(笑)、淡いグリーンの車ができました。
残念ながら、「青梨」(20世紀梨など)は切り口が褐変しやすいので、すぐに食べる家庭向き。豊水や幸水に代表される「赤梨」は、持ち出して食べるお弁当向きです。長くクッキーを焼いていない方も多いはず…しまい込んだ抜き型をぜひ探してみてください!