大根の上手な保存方法、3つのポイント

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大根の旬は冬!この時期どんどん甘みが増してきます

大根は通年出回る野菜ですが、本来の旬は秋から冬にかけて。寒くなると甘みがどんどん増してくる冬の味覚です。煮込んでも、すりおろしても大活躍!和食には欠かせない食材です。以前は、その土地固有の大根が栽培されていました。その数は実に200種類近くにのぼると言われています。最近では青首大根という、普段スーパーでよく見かける大根が主流になっています。

黒丸大根

▲こんな色の大根があるなんて驚きです。

使い切れない大根の保存期間はどれくらい?

1本の大根は大きさが結構あるため、なかなか一度に使い切れない
という悩みを持たれる方も多いのではないでしょうか。大根の部位によって料理の仕方を変えるなど、使い方を工夫しても、残ってしまうのは仕方ありません。大根は比較的長期の保存が可能な野菜です。大根の賞味期限は切らなければ収穫から1週間、場合によっては2週間は持ちます。少し柔らかくなった状態の大根は加熱処理をすれば食べることは出来ます。
それでも、放っておいて干からびた大根を見なくていいように、上手な保存方法を紹介してもらいいました。

大根の上手な保存方法、3つのポイント

大根の保存方法

・大根の根と葉を分ける

葉が付いたままだと、根の部分にある水分がどんどん吸い取られます。そのため葉と根は切り分けて別々に保存しましょう。葉の部分を切るときは葉のぎりぎりではなく上から2cmの所くらいまでカットしておいた方が保存しやすいです。

・すぐに使わない場合は新聞紙で包む

根の部分は涼しいところまたは冷蔵庫で保存するのですがそのときは泥をきちんと落としてから水分を含んだ新聞紙などでくるんで保存すると長持ちします。

・一部を保存するときはラップで保存

カットされたものはラップに包んで、冷蔵庫で保存します。またしばらく使わない場合は、料理に使うサイズにカットしてから冷凍庫で保存するのもおすすめです。1ヶ月-2ヶ月は持たせることが出来ます。

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