夏の冷え性改善におすすめ!梨で夏を乗り切る
これから夏本番!最近では、冷房が効いた室内で過ごすことが多く、手足が冷えるなど、夏に冷え症で悩む方が多くなりました。また、暑いからと言って冷たい飲み物ばかり飲んでいると体調不良にもつながります。
そんな時に活用したいのが、暑さも和らぐ時期に美味しくなる、鳥取名産・梨。一口かじるとしたたり落ちるほどの果汁と、シャリシャリ、ザラザラとした歯切れが特徴です。その正体は「石細胞」と呼ばれる、体内では食物繊維のような働きをするもの。この石細胞のおかげで、梨はまるで氷のような食感がうまれるのです。
一般的に果物は天然の栄養ドリンクと呼ばれるほど、みずみずしく健康をサポートしてくれる成分がたくさん含まれています。そこで冷やした梨で、季節を感じながらシャリシャリ食べて涼をとり、楽しい気持ちで夏を乗り切りませんか。
梨を凍らせて、料理に賢く使う
おすすめは「一口大に切って冷凍庫で冷やす」こと。少し解凍させて食べると天然のシャーベットになります。もっと細かく切って、フレンチドレッシングと合わせて「なしドレッシング」として使うのもいいですね。お酒がお好きな方はキリッと冷えた日本酒やワイン、ハイボールに浮かべるのもおすすめです。
梨たっぷり!ホワイトサングリア
さらに、こんな飲み方はいかがでしょうか。お好きなスパイスを数種組み合わせるとより薬効を高めることもできます。
梨たっぷり!ホワイトサングリア
■サングリアの材料
- 白ワイン 1本
- 梨 1個
- 砂糖・はちみつ 各大さじ2
- ローリエ 1枚
■サングリアの作り方
二十世紀梨は皮をむいて一口大に切る。保存容器にすべての材料を合わせ、蓋をして冷蔵庫で1晩冷やす。
保存は冷蔵庫で、1~2週間持ちます。飲み残した白ワイン、半分だけ食べた梨で半量作るのもよし。漬かった梨はそのまま食べることができます。