大根を使い切るって意外とたいへん!?
生でも加熱しても美味しく、季節を問わず冷蔵庫にあると安心な大根。冬場はとくに、立派な大根が店頭に並んでいると、思わず1本買ってしまいます。とはいえ家族の人数が少ない場合は、大根1本を食べきるのは意外とたいへん!煮物ばかりでは飽きてしまうし、保存がきくといっても漬物を漬けるのはちょっと面倒。そこでおすすめするのが「和え物(あえもの)」です。
食感も味わいも違う2種の和え物
千切り大根×オリーブオイル×黒胡椒
大根(10センチほど)の皮をむき3ミリ厚さの輪切りにし、並べてからマッチ棒くらいの千切りにします。大根をボウルに入れ、塩(小さじ1)を加えてざっくり混ぜたら10分ほど置きます。
ザルにあげ、手でぎゅっと水気を絞ってボウルに入れたら、オリーブオイル(大さじ1)と黒胡椒(適量)を加えてあえるだけ!味を見て足りない場合は塩や醤油をプラスします。
いちょう切り大根×ごま油×七味唐辛子
大根(10センチほど)の皮をむき3ミリ厚さのいちょう切りにします。大根をボウルに入れ、塩(小さじ1)を加えてざっくり混ぜたら10分ほど置きます。
ザルにあげ、手でぎゅっと水気を絞ってボウルに入れたら、ごま油(大さじ1)と七味唐辛子(適量)を加えてあえるだけ!味を見て足りない場合は塩や醤油をプラスします。
切り方と味付けの組み合わせで楽しむバリエーション
切り方一つで食感が変わり、そこへ合わせる調味料によって味わいのバリエーションはかなり豊かになります。大根を塩もみするので塩気は十分。油分を加えると味のなじみがよく、オリーブ油やごま油などは風味もプラスされます。
そして、黒胡椒、七味唐辛子、わさび、からし、柚子胡椒、タバスコなど・・味のアクセントになる香辛料がおいしさの決め手。切り方も味付けも好みの組み合わせを探すつもりで作っていると、いつの間にか大きな大根も食べきれるはず!